通話だけでなく、CTI機能も含めたコンタクトセンター運営の継続性を維持するために、同一拠点だけでなく、拠点間でのリカバリー構成を柔軟に構築可能。
1システムでの冗長化とBCP対策を、同時に最小構成で実現。オペレーターはシステムの切替を意識することなく顧客サービスを継続。
異なるサービスを提供しているセンター同士で相互補完が可能。運用中のセンターを利用することで、低コストで効率的にBCP対策を提供。
クラスタ両系障害時でもサービスを継続可能。救済する席数を限定する場合、低コストのバックアップCTIサーバーで実現可能。
システムの安定稼働を支援するために、運用に影響をおよぼす問題の「早期発見」と問題への「早期対処」を実現する2つのカテゴリーの保守ツールを提供。
CTstageサーバー内の自己チェックツールにより、自己監視を行い、問題発生時にはイベントログへ出力。同時にメールで管理者へ通知する。またシステム状態表示ツールで、イベントログやサービス状態を参照可能。
たとえば、CTIサーバーの三重化方式でクラスタ両系障害時には、ゲートウェイ装置(IP-LTU)やIP電話機(MKT/IP)の接続先を一斉切替することにより、速やかな運用変更を実現。
自己完結型で管理者業務を軽減する豊富な管理ツールをご用意。
カテゴリ | 名称 | 内容 |
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運用状況の収集 | (1)自己チェックツール | CTstage運用に必要な監視項目を自己監視 |
(2)システム状態表示ツール | CTstageシステム全体の状態を一覧把握 | |
(3)システム稼働状況レポートツール | 定期的に収集したCTstageサーバーの稼働状況を示すデータを出力 | |
(4)クライアント環境チェックツール | 異常動作のクライアント端末を一斉チェック | |
(5)ログ収集ツール | 複数サーバーのログを一括で取得 | |
運用環境の変更 | (6)運用切替ツール | 障害発生時、速やかな待機系への切替を実現 |
(7)クライアントPCアップデート | 複数クライアントを一斉バージョンアップ |