920MHz帯マルチホップ無線 SmartHop

使い方、自由自在、無線ネットワークをより簡単に低コストで実現
つながる、高い信頼性

無線ソリューションカーボンニュートラル・カーボンフットプリントへの対応

適用例イメージ

製造業で求められるカーボンニュートラル

カーボンニュートラル(CN)とは

CO2をはじめとした温室効果ガスの排出量から植林、森林管理などによる吸収を差し引き、温室効果ガスの排出を実質ゼロにする世界規模の取り組みです。

カーボンニュートラルイメージ

地球規模の課題である気候変動問題の解決に向けて、2015年にパリ協定が採択され、世界共通の長期目標として 取組を進めており、120以上の国と地域が「2050年カーボンニュートラル」という目標を掲げています。

自動車業界のCNの取組

日本自動車工業会は「2050年カーボンニュートラル」に全力でチャレンジ。
サプライヤーを含む生産の脱酸素化が進まなければ欧米への輸出が阻害され、競争力を喪失する可能性がある。

自動車のカーボンニュートラル化

「部品の製造」から「廃棄・リサイクル」までの製品ライフサイクル全体を対象とする、ライフサイクルアセスメント(LCA)でのカーボンニュートラル達成が重要になります。

カーボンフットプリント

カーボンニュートラルを実現するため、脱炭素・低炭素製品(グリーン製品)が選択される市場に対してカーボンフットプリント(CFP)による排出量の見える化の仕組みが必要になります。

カーボンフットプリント(CFP)とは

自社の製品のCO2排出量を、「部品の製造」から「廃棄・リサイクル」まで製品のライフサイクル全体の観点で算定したものです。

自社の「生産プロセス」における製品単位のCO2排出量は、生産設備単位の使用電力量の実測値(1次データ)を計測することにより、正確な算定が可能となり、CFPの削減の計画につなげることができます。

CFPにおけるプロセスのCO2排出量の計測

カーボンニュートラル 見える化パッケージ

カーボンニュートラルに向けた生産ライン単位/設備単位のCO2排出量(電力使用量)の見える化を920MHz無線を活用することで、スマートに導入かつお客様で容易に拡張が可能とした「カーボンニュートラル 見える化パッケージ」をご提供します。

システム構成例・ポイント

機器構成例

各電力センサーから収集したデータは、見える化ソフトウェアで可視化(グラフ化)ができます。

生産ライン単位や設備単位で電力使用量を集計・グラフ化ができ、電力のムダの把握や電力削減対策の効果を可視化することができます。

見える化画面イメージ

機器・ソフトに加えて、機器設定のサポート、サンプル設定ファイルもご提供しますので、スモールスタートでカーボンニュートラルに向けたCO2排出量(電力使用量)の見える化を導入ができます。

無線見える化パッケージ

事例

製造業 A社様 導入事例(CN見える化)

製造業 A社様 導入事例(CN見える化)

製造業 A社様 導入事例 構成図

CN見える化・電力監視 導入事例(一例)

お客様 用途 概要 規模
官公庁 既設の庁舎内の使用電力の見える化、オフィス内の温湿度管理 各電力系統単位で省エネを推進するため、電力・温湿度の見える化システムを920MHz無線を使用して導入。システム導入時の工事コストを大幅削減。 数百
製造業
製造工場
国内工場での使用電力の見える化 工場敷地内に点在するキュービクル間を920MHzマルチホップ無線で構築することで、工場全体の使用電力を見える化。 数百
製造業
製造工場
設備電力監視 工場設備の電力監視 数百
製農工機器
製造工場
設備電力監視 穀物の貯蔵設備の電力監視 数十
自動車部品
製造工場
カーボンニュートラル目的の設備電力監視 部品工場の各製造設備単位の電力監視を実施。製造部品のカーボン排出量把握の取り組み 数千以上
自動車部品
製造工場
カーボンニュートラル目的の設備電力監視 一時的に動作する設備や、上流の製造会社での製造設備の電力監視を実施。 数百
工作機械
製造工場
CO2排出量削減のための空調設備電力監視 工場内で使用する空調機・生産設備の使用電力見える化 数十
製造業
製造工場
カーボンニュートラル目的の生産設備の電力監視 工場の電力削減を目的に各製造ライン単位の製造設備の電力監視を導入。 数十
製造業
製造工場
CO2排出量測定目的の生産設備の電力監視 CO2の排出量測定を目的に各製造ライン単位の製造設備の電力監視を導入。 数十

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