地域の防災力強化を支える「OKIの総合防災ソリューション」
OKIの総合防災ソリューションは、地域の防災力強化に不可欠な「自助・共助・公助」(※)の連携を重視し、そのために必要なステージに応じた、3つのソリューションで構成されています。各ソリューションは、既存のシステムとの融合、新しいシステム導入など、自治体の運用状況に合わせて提供していきます。
また、本ソリューションの中核となる防災情報システム「DPS Core(ディーピーエス・コア)」をご提供しています。
「OKIの総合防災ソリューション」コンセプト
- 地域状況の見える化
- 災害が発生する前、発生直後の地域の状況を知るための「見える化」が重要です。その実現に必要な、現場の状態を各種センサーや画像などにより収集するソリューションや、国・県の監視情報を活用するソリューションを提供します。
- 高度な防災マネジメント
- 災害対策本部が、的確な情勢判断、意思決定により、効果的な応急対応を指示することは、地域の災害対応に必要です。地域に関するさまざまな情報を集約する環境を提供することで、的確な情勢判断、意思決定をサポートするソリューションを提供します。また、地域の行動計画の立案、見直しを支援するソリューションも順次提供します。
- 効果的な応急対応
- 地域に関するさまざまな情報、災害対策本部の判断などに基づき、効果的な応急対応を行うことが求められます。「消防指令システム」や「消防デジタル無線」、「市町村防災行政無線」という従来のソリューションに加え、来訪者、外国人などの応急対応を望む人々へ継ぎ目ない情報を提供するためのソリューションを順次提供します。
- ※自助とは、平時から自宅の耐震対策や防災用品の準備を行う、災害発生時に、自分の身の安全を確保することです。共助とは、自主防災組織(町内会など)で人命救助、避難誘導など互いに助け合うことです。公助とは、国や地方自治体などが公的な対応として人命救助、被災者支援、避難所開設・運営、物資管理を行うことです。