取り組み
OKIの強み
OKIは1881年に電話事業で創業し、情報端末、ATM、プリンターなどの端末をご提供し、多くのインストールベースを有しています。将来事業の創出に向けては、各貢献分野に対して、当社の強みであるエッジ技術をさらに強化していきます。
この活動を通じて、コア技術の情報通信技術はもとより、センシング技術の信頼性と耐環境性を高めていきます。リアルな現場のエッジデバイスから吸い上げられるデータを、より価値あるものに深化させる技術を磨くことで、エッジデバイスからエッジプラットフォームへとビジネス領域の拡大を図っていきます。
DX 4象限
OKIは、創業時から続く電話機事業をはじめ、情報端末やATM、プリンターなど多くのインストールベースと、長年のモノづくりで培った技術力を強みとしています。DXは、経営ビジョン実現のため網羅的に進める必要があると、OKIは考えています。
そこでOKIは、全員参加型イノベーション活動とモノづくり基盤強化を進化させることで自社内のDXを強化して「社内革新」を起こし、会社としての創造性と生産性を高めていきます。そして「社内革新」で生み出した力を、当社が得意とするAI、IoTを駆使したエッジソリューション領域や、お客様のDX化を支えるプロダクトや「ビジネスプロセスサービス」の強化に活かしていきます。
全員参加型イノベーション
OKI自身のDX推進のための全社的なイノベーション活動を展開しています。
- Yume Pro活動
- IMS(ISO56002)導入・展開
- 実践&グローバル化
モノづくり基盤強化
製造プラットフォーマーを目指すモノづくり基盤強化を推進しています。
- バーチャル One ファクトリー
- ポータビリティ、スマート工場
- 環境対応(ZEB/ZEF)
フロントシフト/
ビジネスプロセスサービス
お客様のDXを支援するプロダクト、サービスをご提供しています。
- 新IoTプロダクト
- モノづくり総合サービス
- リカーリング/BPOサービス
外部化とは
「外部化」とは、通常は"社内の一部のプロセスを外部に出す(アウトソーシング)"という意味で使われますが、"自社の技術・プロセスを、社外(エクスターナル)のお客様に商品・サービスとして提供する"という意味でも使われます(エクスターナライゼーション)。「外部化」するためには、自社の高度な技術、プロセスをさらに高め、お客様との共創によりニーズを理解し、足りない技術・プロセスはアライアンスで補完し、商品化に繋げていく取り組みが求められます。