取り組み
全員参加型イノベーション(Yume Pro)
DX推進のための全社的なイノベーション活動
全員参加型のイノベーション活動
OKIのイノベーションは、持続可能な開発目標「SDGs(Sustainable Development Goals)」に揚げられている、社会課題の解決をビジョンに揚げています。社会課題を解決し、安全で便利な社会を実現するために、イノベーション・マネジメントシステム「Yume Pro」と、全員参加型イノベーションで、OKIが掲げるキーメッセージ「社会の大丈夫をつくっていく。」の実現に向けて取り組んでいます。
イノベーションは一握りの天才が起こすものと考えられがちですが、OKIが目指すイノベーションは"全員参加型"です。社員全員が一丸となってイノベーションを興すことを決意し、さまざまなイノベーション活動を行っていくことで、お客様の困りごとや社会課題を解決できると考えています。
イノベーションマネジメントプロセス(IMS)を導入
IMSは、品質マネジメントシステム(QMS:ISO 9001)や環境マネジメントシステム(EMS:ISO 14001)のようなマネジメントシステムの1つです。QMSが品質を、EMSが環境対応を目標としているのに対して、IMSは組織として効率的にイノベーション創出できるようにすることを目標とし、OKIは全社で推進しています。 不確実性の高いイノベーション活動を対象とするため、試行錯誤を前提としたプロセスを推奨している点が他のマネジメントシステムとは大きく異なる特長です。
このIMSによりアジャイル型アプローチ(Agile:機敏な、素早い)を取り入れ、お客様の声を活かした商品化にチャレンジしていくため、OKIはIMSの標準規格であるISO 56002をいち早く先取りしました。従来のウオーターフォール型の品質マネジメントシステム(ISO9001)を組み合わせることにより、イノベーションと品質を兼ね備える商品化プロセスの構築にチャレンジしています。