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Yume塾便り

Jan.19,2022

塾長コラム「Yume塾便り」第65回
Yume Proチャレンジ応募増加!
~「全員参加型のイノベーション」の浸透に向けて(その2)~

Yume Proチャレンジの年度ごとの応募数の推移の図
Yume Proチャレンジの年度ごとの応募数の推移

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OKIグループでは、2018年度よりビジネスアイデアコンテスト「Yume Proチャレンジ」を実施しています。イノベーション研修で学んだイノベーション・マネジメントシステム(IMS)のプロセスに則り、ビジネスモデルキャンバス(BMC)などのツールを用いて、新たなビジネスアイデアを提案します。優秀なアイデアには最大1億円の仮説検証費を提供し、事業化に向けた支援を行います。2018年度に37件の応募から始まった本施策は、2019年度に45件、2020年度に147件、2021年度は254件と応募数が毎年増加しています。2021年度の応募アイデアは、年末まで加速支援を行い、2022年1月に1次審査、3月に2次審査を行う予定です。2022年度の応募急増に向けた施策概要を紹介します。

各部門に丁寧な説明を実施!

2020年度のYume Proチャレンジでは「顧客の生の声を聞くこと」、「事業規模などの仮説が明確なこと」を条件にしたため、そこまで仮説を検証できる自信が無い人が登録を躊躇したという声がありました。そこで、2021年度の応募では、BMCができ上がっていなくとも概要レベルで登録可能であり、実践研修修了生が加速支援者として伴走し、提案者と一緒にビジネスモデルを構築していくこととしました。そのことを各部門に対して、丁寧に説明して回りました。また、検討中のアイデアをBMCフォローアップ研修に持ち込んでもらえれば、BMC作成を支援できることをイントラなどで啓蒙しました。その結果、アイデア登録が昨年度に比べて約100件以上増えました。

2021年度の審査および、フォローアップスケジュールの図
2021年度の審査および、フォローアップスケジュール

Yumeハブや研修修了生にアイデア登録を依頼!

イノベーション推進者のネットワークであるYumeハブやイノベーション研修修了生に日頃考えているアイデアの応募を呼びかけました。基礎研修やBMCフォローアップ研修、実践研修で課題としたBMCの中で良いアイデアについては、どうすれば仮説の不確実性が下がり、ビジネスの実現可能性が向上するかをアドバイスしました。また、2021年度は応募アイデアを社内技術ポータルサイトOKIPEDIA上に応募・登録するようにして、登録されたアイデアを見ることによる発想の触発を狙い、検索、情報共有できるようにしました。
当初の登録〆切りの10月末近くになると「もう少し時間が欲しい」という声が多数あったため、〆切を11月末までに延長しました。その結果、昨年の147件よりも100件以上多い254件の応募となりました。現在は各アイデアに加速支援者が付き、仮説検証を進めています。

このYume Proチャレンジを通して、IMSのプロセスがOKIグループ社員にとって共通の作法として身につき、IMS-Readyな会社に一歩ずつ近づくことを期待しています。Yume Proチャレンジ2021の結果は2022年3月末に公開予定です。お楽しみに!

千村 保文のイラスト
(2022年1月19日 OKIイノベーション塾 塾長 千村 保文)

本記事およびOKIの「Yume Pro」については、こちらよりお問い合わせください。

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