製品紹介システム基本構成
Case.1 社内10拠点を専用端末で同時接続
Visual Nexus Meeting Server を安価ながら拡張性の高い多地点接続装置(MCU)として導入。
- 【導入ソフトウェア】
Visual Nexus Meeting Server 同時10ユーザーを導入。
- 【拠点・ネットワーク・端末】
本社・支店の全拠点がLANやVPN等の社内ネットワークで接続されていることが前提。
本社(1箇所)・支店(9箇所)の合計10拠点に、Polycom端末を各1台ずつ設置。 - 【運用】
10拠点が1つの会議室に入って行われる定例全体会議はもちろん、5拠点会議×2、3拠点会議×3など、複数の小規模会議を同時並行して行うこともできる。
Case.2 社内10拠点にPCと専用端末を配布してオンラインミーティング
PC端末とPolycom端末を社内の各拠点に配布し、より機動力のあるミーティング環境を実現。
- 【導入ソフトウェア】
Visual Nexus Meeting Server 同時10ユーザー
Visual Nexus Endpoint 同時10ユーザー - 【拠点・ネットワーク・端末】
本社・支社・営業所の全拠点がLANやVPN等の社内ネットワークで接続されていることが前提。
端末は全10拠点に対して、下図のようにPC端末×17台、Polycom端末×3台を設置する。 - 【運用】
10拠点から各1端末が出席する定例全体会議を行っている間は、Meeting Server が満席となり残りのPC端末は
多地点会議を行えなくなるが、1対1のミーティングならば実施可能。定例全体会議を行っていない間は、小規模なミーティングや1対1のミーティングを平行して行うことができる。Endpoint 同時10ユーザーを導入する場合、同時に「通話状態になれる」PC端末の最大数は10台となる。
Case.3 社内ネットワーク内の端末と外部の端末をインターネット経由で相互接続
ファイアウォール/NATをセキュアに越えて、社内ネットワークの制約を受けることなくシームレスなミーティング環境を構築。
- 【導入ソフトウェア】
Visual Nexus Meeting Server 同時10ユーザー
Visual Nexus Endpoint 同時10ユーザー
Visual Nexus Secure Transport 同時10ユーザー - 【拠点・ネットワーク・端末】
本社・関連会社・開発センター・生産工場の4拠点がBフレッツやADSL等のブロードバンド回線を引いてインターネット接続ができていることが前提。本社のDMZにVN Meeting Server と VN Secure Trabsport Serverを設置。 端末は全4拠点に対して、下図のようにPC端末×22台、Polycom端末×1台、Sony端末1台を設置する。
VN EndpointをインストールしたPC端末には、VN Secure Transportを追加インストールする。これにより、FW/NATをセキュアに越えた通信ができるようになる。Polycom端末とSony端末にはVN Secure Transportのクライアントをインストールできないので、端末と同じセグメントにVN Secure TranspotクライアントPCを1台設置する。(VN Secure Transportグループクライアント)
- 【運用】
上記の図の場合、ネットワークが異なる4つの拠点から各1端末が出席する定例プロジェクト会議等を開催できる。この間もMeeting Serverには6席の空きがあるので、最大6端末が会議を行うことができる。(3端末の会議×2など)
Endpoint 同時10ユーザーを導入するケースなので、PC端末は合計22台あるが、同時に「通話状態になれる」PC端末の最大数は10台となる。