2019年7月8日
入社1~10年目
業務内容
研究分野:組込み機器ソフトウェア開発
スキル:セキュリティ、セキュリティログ分析
私のチャレンジしていること
OKIに入社後は、大学院時代の研究とも関係のあった組込み機器ソフトウェア、特に省電力動作可能なセキュリティ方式の研究開発に主に携わってきました。しかし今年度から新たに膨大なセキュリティログからマルウェア(※1)などの異常なログを検出する異常判定エンジンの研究開発にも携わっています。異常判定エンジンは、高精度に検出できるようにするためにAIを使用していますが、私自身AIはこれまで全く未経験なので、社内外の有識者から情報を得たり自分で勉強したり試行錯誤しながら、より良いエンジンを目指し取り組んでいます。このようにこれまで関わりの無かった分野にも積極的に携わり貪欲にスキルを習得し活躍の幅を広げていくことを心がけています。
将来のイメージ
変化の激しい現代において将来自分がどのようなことをしているのか想像することは難しいですが、これまで培ってきた、またこれから培うであろう幅広い技術や知識を活用し多角的な視点から課題に対するソリューションを提案できる技術者として会社や社会に貢献できる存在になっていることが目標の1つです。直近としては、セキュリティと組込みの両方の知見を活用し社内外のIoT課題解決に貢献していきたいです。
- ※1 マルウェア:悪意のあるソフトウェアや悪質なコードの総称
- 備考:OKIテクニカルレビュー
- 920MHz帯省電力無線センサーネットワークにおけるネットワークアクセス認証時
間のフィールド評価(他1名執筆)[1.6MB]
技術広報誌 OKIテクニカルレビュー掲載(2017年 No.229 産官学連携による先端R&D特集)
- 920MHz帯省電力無線センサーネットワークにおけるネットワークアクセス認証時
間のフィールド評価(他1名執筆)[1.6MB]