社員紹介
「自分が動けば 未来が変わる」
電気情報工学の修士課程を修了後、2015年4月にOKIへ入社しました。大学時代にOKIと画像認識をテーマにした共同研究に担当学生として参加しました。その経験を活かし現在所属のAI研究開発部でも画像認識技術の研究開発に従事しています。これまでにATMの異常行動検知、車載カメラによる小物体検知、製造現場の作業者の行為判定などの実課題に向けた技術の開発に貢献しました。
現在、詳細な人物行動認識プロジェクトの技術開発のとりまとめを任されています。事業貢献ができる差別化技術を確立することを目指しており、最新動向を意識した技術の導入と、実課題を解決するための応用開発とのバランスが重要なことを日々学んでいます。また、私を含めたプロジェクトメンバーは様々なバックグラウンドを持っており、一人ひとりのオリジナリティが発揮できる環境があります。その中で私は英語力を活かし、技術の勉強会で英語論文を展開したり、社外の研究者と英語でコミュニケーションをとったり、意見交換するなどの場を設けることにチャレンジしています。
リモートワーク制度のおかげで、リラックスできる「自宅」で、出社時と同様のパフォーマンスを発揮できていると感じています。
また、出社する際は通勤時間が長いため、その時間をフルにプライベートに使えるようになり、充実した日々を過ごしています。
認知度が高いOKIならではの画像認識を確立することを目指しています。具体的には、現在研究開発中の行動認識技術を製造などの多くの現場に利用していただけるように応用し事業貢献していきたいと思います。難しい現場のニーズに応えることや現在は不可能だと思われている技術の研究開発が差別化につながると考えており、メンバーの中心となって取り組んでいきたいです。また、OKIの画像認識技術のプレゼンスを拡大するために研究成果を対外的に積極的に発表していきます。