OKIの技術

社員紹介

「自分が動けば 未来が変わる」

研究成果を業務に活かし、OKIに新風を吹き込む!

経歴

大学では生体工学の分野で信号処理を専攻し、入社後はロボット関連の研究開発に取り組んでいます。現在は、ロボットの画像を用いた認識システムの研究開発を担当しています。ロボットの多様な分野への社会実装を目指し、様々な手法を検討しています。

私のチャレンジしていること

私は現在、社会人博士課程として博士号の取得を目指しています。
入社して数年、業務を経験したことで研究開発を進めていくための技能が足りていないと感じることが増えてきました。テーマを立案、実装、評価するための一連の知識を身に着けるには博士課程が一番だと考え、進学を決意しました。上長に進学を相談したところ話が進み、会社で進学を支援していただけることになりました。
現在、チームとしての業務の傍ら大学で研究活動に励んでおります。研究活動を通じて得た知識やノウハウを業務に反映し、その結果をまた研究の参考にし、業務と研究活動の両方で試行錯誤を重ねることで、博士号取得後も引き続き研究開発に取り組み、OKIに新しい風を吹かせられるよう、精進しています。

ワークライフバランス

私の仕事や私生活を通して一番の課題は、業務と研究活動の両立にあります。
大学での研究は想像以上に予想通りにいかないことが多いです。この研究は果たしてうまくいけるのだろうかという不安を抱えながら論文や学会発表の執筆をこなし、さらに業務としての開発を行うとするととてもじゃないですが手が回りません。そこで、上司やチームメンバーの多大なるサポートを受けながら忙しい時期や特に注力したい時期をずらすことで調整をしています。
ハードなスケジュールをこなすには体力が必要だと考え、軽い運動を毎日しています。おかげさまで少しずつ筋肉がついてきました。研究があまりにも行き詰った時などは、リフレッシュのために休暇を取得し少し遠出をしたりもします。

将来の夢

博士号取得後は本格的にチームでの開発に取り組む予定です。
現在のロボットを社会実装するにはまだたくさんの課題があります。たとえば人ごみが苦手だったり、ドアを開けるのがとても大変だったりします。
私の担当は画像を使用した認識機能です。そのため、落とし物を拾ったり、エレベータのボタンを押すといった課題に対して新規性のある解決手法を提案、実装していきたいと考えています。ゆくゆくは提案手法が製品の強みとなればとても嬉しいです。公共施設や商業施設での活躍を期待しており、ロボットが社会で広く受け入れられることを目指しています。
このような研究開発活動を通じて、OKIの掲げる「社会の大丈夫をつくっていく。」という理念に大きく貢献していければと思います。

研究組織 Organizations OKIの技術革新を支える研究組織の紹介 研究員紹介 Researchers 先端技術の研究開発に取り組む職場環境とスペシャリストの紹介

公的研究費の不正使用および研究活動における不正行為等に係る通報も上記で受け付けます。

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