サービス＆ソリューション

Windows余白0mm設定可能ドットインパクトプリンタードライバー

1. 概要

余白0mmの設定ができるプリンタードライバーです。
本プリンタードライバーを使用することで、余白0mm基準で印字データを生成するアプリケーションから印字できます。

1．給紙ルート毎に余白4.66mm（標準余白）、および、余白0mmの上下余白が選択可能

（ご注意）
本プリンタードライバーから印字するには、プリンターの頭出し位置をプリンタードライバーの余白に合わせて設定する必要があります。
本プリンタードライバーから印字する場合は、プリンターは下記設定でご使用ください。

プリンターメニューの設定方法は、製品に添付されているユーザーズマニュアルの｢プリンターのメニュー設定｣をご参照ください。

「手差し」などの標準余白の給紙方法を使用する場合
プリンターメニューの「TOF イチ」設定を「6.35mm（1／4"）」（工場出荷値）に設定してご使用ください。
「手差し（0mm）」などの余白0mmの給紙方法を使用する場合
プリンターメニューの「TOF イチ」設定を「2.12mm（1／12"）」に設定してご使用ください。

2．標準、0mm、および、3mmの左右余白が選択可

本プリンタードライバーは、用紙の余白0mmから印字できますが、「プリンターの印字保証範囲」を越えて印字することは保証しておりません。「プリンターの印字保証範囲」内でのご使用をお勧めします。「プリンターの印字保証範囲」の詳細につきましては、ユーザーズマニュアルの｢用紙規格および印字範囲｣をご参照ください。
｢プリンターの印字保証範囲｣を越えて印字すると次の現象が発生する場合があります。
- 用紙から外れて印字される。
- 用紙づまり、用紙折れ、用紙破れが起こる。
- 2頁に分割されて印字される。
これらにより、印字ヘッドのピンが折れたり、プラテンに傷が付いたりするなど、プリンターが故障する恐れがあります。
やむを得ず｢プリンターの印字保証範囲｣を越えて印字する場合は、十分にご確認の上、ご使用ください。
「プリンターの印字保証範囲」を越えて印字したことが原因で故障が発生した場合、その修理を含む保守作業は有償となりますので、あらかじめご了承ください。

次の機種は、標準のプリンタードライバーで余白0mmの設定ができます。
余白0mmの設定で印字する場合は、上記「3．プリンタードライバーご使用上の注意」をお読みいただき、プリンタードライバーを下記に設定してご使用ください。

なお、本プリンタードライバーの「ご使用方法」、および、「ご使用上の注意」の詳細につきましては、下記の「設定方法と使用上のご注意」（※余白仕様、操作手順、および、使用上の注意点を記載。）をご覧ください。

1．標準のプリンタードライバーで余白0mmの設定が可能な機種

2．上下余白0mm設定方法

給紙方法を｢プリンター設定｣に設定することで、上下余白0mmから印字できます。
（ご注意）
本プリンタードライバーから印字する場合は、プリンターは下記設定でご使用ください。

標準余白の給紙方法（｢プリンター設定｣以外）を使用する場合
プリンターメニューの「TOF イチ」設定を「6.35mm（1／4"）」（工場出荷値）に設定してご使用ください。
余白0mmの給紙方法（「プリンター設定」）を使用する場合
プリンターメニューの「TOF イチ」設定を「2.12mm（1／12"）」に設定してご使用ください。