1. 概要 パトライト社製ネットワーク制御信号灯を使ってプリンターのMIB(※1)情報を監視・報知(※2)することができます。“印刷物の長時間放置防止”や“プリンタートラブルの早期対処”が可能になるので、プリンターの安定稼働による業務効率化がはかれます。 ※1 「Management Information Base」の略語。通信ネットワーク経由で機器を管理するためのデータベースの一種。 ※2 OKI提供のコンフィグファイルは光による報知設定のみです。
2. 主な機能 OKIが提供するコンフィグファイルの設定をパトライト社製ネットワーク制御信号灯にインポートすることで、常時プリンターのステータスを監視することが可能です。 プリンター側で発生したイベントにおいて、以下の点灯を認識できます。赤(点灯):印刷不可(紙づまり、カバーオープン等、印刷不可状態)黄(点灯):印刷可(印刷可能だが、何らかの警告発生状態)緑(点滅):印刷中緑(点灯):印刷完了(本点灯は印刷物を回収時、表示灯のクリアスイッチで消灯)消灯:印刷可(オンライン) 登録したMIB情報をパトライト社製ネットワーク制御信号灯からエクスポートし、別のパトライト社製ネットワーク制御信号灯にインポートすることで簡単に別のプリンターのステータス監視環境を構築することが可能です。 OKI提供のコンフィグファイル以外で、ユーザーが独自で設定することにより、音声による警告や、エラーイベントをメールで配信するなどの運用も可能です。 OKI基本設定以外の運用に関しては、お客様自身で設定していただきます。(詳細はパトライト社マニュアルを参照ください。)