導入事例

澄川麦酒株式会社様

導入事例の記載内容は取材当時(2026年1月)のものです。


多品種小口ットのクラフトビール造りにPLAⅥ Pro1040を導入 ラベル内製化でコストを1/3に削減し、作業効率2.5倍を実現
澄川麦酒株式会社 西岡工場

「おいしいものをつくる」がモットー。
札幌市豊平区に拠点を置く澄川麦酒株式会社は、クラフトビールの製造販売と直営飲食店の経営を行っています。同社の最大の特徴は、一度に仕込める量が少ないというクラフトビールの特性を活かした、圧倒的な種類の限定ビール。これまで手掛けた銘柄は計700種類にのぼり、現在も月2回のペースで新作をリリースし続けるなど、常に新鮮な「驚き」をファンに提供しています。


■本事例のリーフレット

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澄川麦酒株式会社


所在地:札幌市豊平区西岡4条9丁目1-46
設立:2017年
公式サイト:https://www.sumikawa-beer.co.jp/(外部サイトへ移動します)
【概要】〇課題(・多品種小ロットのため、外注印刷ではラベル1枚の単価が高額になリコストを圧迫。・表ラベル(外注)と賞味期限を入れた裏ラベル(内製)の2枚を手作業で貼る手間が大きな負担。)〇成果(・ラベルコストが従来の約1/3に改善。・表裏の情報を1枚のラベルに集約し、ロール紙出力によってラベラーの自動貼り付けが可能になったことで、作業速度が従来比2.5倍に向上。・トナー方式による高い耐水性と合成紙への印刷を実現し、結露やにじみのない印字品質。)
導入モデル カラーLEDプリンター PLAVI Pro1040
【課題・背景】小口ット生産の足かせとなっていたラベルコストと貼り付け作業の手間
代表取締役 齋藤 泰洋 氏
澄川麦酒のビールは、1回あたり約300本という小ロット生産が中心です。しかし、従来のラベル外注では数千枚単位の注文が必要で、少なめに発注すると1枚あたりのコストが跳ね上がるというジレンマがありました。
また、ブランドの顔となる表ラベルは外注、賞味期限などを記載する裏ラベルは自社のモノクロプリンターで作成し、2枚のラベルを1本ずつ手作業で貼り付けしていました。出荷量が増えるにつれ、この人件費と作業時間が経営上の大きな課題となっていました。
【専入のポイント】1枚単位で印刷できる小回りの良さに一目惚れ
展示会でPro1040に出会った際、1枚単位で高品質なカラー印刷ができるプリンターとしての性能に「自分が求めていたのはこれだ!」と感じ、即決したと言います。
導入にあたっての最大の懸念は、本体価格よりもランニングコストが自社の事業規模に合うかどうかでした。その不安を払拭したのが、OKIの担当者による極めて親身なサポートです。
【現場の声・成果】ニ人三脚のサポート体制によって、コストを1/3に削減
例えば、新しいビールのデザインを作成して送ると、OKIの担当者が即座に「1枚あたりのトナー代」を算出。単に数値を出すだけでなく、「この色数を抑えれば、さらにこれだけコストが下がります」といった、現場に即した具体的なアドバイスを何度も提示してくれました。現在の洗練されたデザインは、このようなOKIとのラリーのなかで生まれたものだと言います。
 
さらに、コストパフォーマンスに優れた高品質なラベル用紙の提案を受け、従来品からの切り替えを決断したことも大きな転換点となりました。単なるメーカーと顧客という関係を超えたパートナーとして、共に地道な改善を積み重ねた結果、最終的にラベルコストを従来の1/3にまで削減することができました。
複雑な不具合も迅速に解消 導入5年目も変わらない安心感
操作方法やソフトウェアの設定で行き詰まった際も、営業担当者に連絡をすれば、たとえ移動中であっても「電車を降り次第、すぐに折り返します」とすぐにレスポンスがあり、迅速に課題を解決してくれました。
時には技術担当者も交え、リモートで画面を共有しながら、デザインソフトのバージョンに起因する複雑な不具合の原因を突き止めてくれたこともありました。導入から5年が経過した現在でも、何かあれば「解決してくれる」という絶対的な安心感が、澄川麦酒の挑戦を支える大きな後ろ盾となっています。
パソコン動画と実印刷の色が違和感なく出るので満足と語る齋藤氏
出荷準備速度が2.5倍に、さらにトナー方式で安心の品質
導入後最大の成果は、作業効率の劇的な向上です。表裏の情報を1枚のラベルに集約し、さらにロール紙での出力が可能になったことで、ラベラーの導入が実現しました。これまで1缶に対し手で2枚貼っていた手間が半分になり、出荷までの作業スピードは従来の2.5倍に加速。なんと、クラフトビール1箱分の出荷準備を、15分で完了できるようになりました。
品質面でも、トナー方式ならではの耐水性はクラフトビールと抜群の相性を発揮しています。「結露してもにじまない」という信頼感が、同社の品質管理を支えています。
 
「ラベルがないと商品は成り立たない。多品種小ロットを扱うメーカーにとって、これ以上のものはない」と語る齋藤氏。現在は開業希望者への研修でもPro1040を紹介するなど、業界全体の効率化に寄与するツールとしてPro1040を活用しています。
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