DX新戦略のフラグシップファクトリーとなる、OKI本庄地区(埼玉県本庄市)の新工場「OKI本庄工場H1棟(以下H1棟)」が、2022年7月より本格稼働を開始しました。これを記念して完成披露会とH1棟見学ツアーを開催しましたので、ご紹介します。
H1棟は、2022年6月に発表したDX新戦略のフラグシップファクトリーです。OKIはH1棟において製造業のDXを実現するソリューションコンセプト「Manufacturing DX」を実践してモノづくり基盤の強化をはかるとともに、ここで実証された技術、プロセス、ノウハウを「外部化」し、製品、ソリューション、さらには「モノづくり総合サービス(EMS/DMS)」としてお客様に提供することで、お客様の製造部門などにおけるDXを支援していきます。
H1棟の本格稼働を記念して、2022年7月6日にメディア向けの完成披露会を、7月7日から2日間にわたりお客様をご招待して新工場をお披露目しました。詳しくは講演の動画と資料をご覧ください。
講演に続き、ご来場いただいたメディア・お客様には、実際にH1棟が稼働する現場をご覧いただきました。大型混載実装技術(クリーンルーム)見学のため白衣を着用いただき、工場内に設置された説明ポイントを巡りながら、「モノづくり基盤強化」に向けたOKIの「Manufacturing DX」の実践を体験いただきました。
左:H1棟の外観/右:H1棟の内観
H1棟は、高い環境性能を備え、地元産の秩父杉の使用など地域社会との共生に配慮した工場としても注目されています。今後も、お客様、パートナー、地域社会の皆様の声に応え、「社会の大丈夫をつくっていく。」持続可能なスマート工場を目指していきます。