車両センシング
AIエッジによるリアルタイム車両センシングにより、道路上で発生しているさまざまな車両走行異常を即時に検出することで、道路の安全管理業務を効率化し、現場の負荷を大幅に低減します。 道路の安全管理に携わる自治体様や道路管理業者様にお勧めするシステムです。
- ディープラーニング技術により映像データをリアルタイム解析することで、エッジ領域での高度な車両計測を実現
- 道路や駐車場での通行台数、速度検知、逆走検知に加え、渋滞や立ち往生など複数の検出処理を同時に実行可能
- カメラの赤外線機能を使って夜間にも対応可能
- 車両計測に必要なキャリブレーション/エリア設定は、ツールで簡単に設定
- トラフィックカウント
- 道路を走行する車両の映像より、指定場所を通過した車両数の計測が可能
- 速度検出
- 指定場所を通過した車両の速度計測が可能
- 逆走検出
- 指定場所を通過した車両の逆走検知が可能
- 渋滞検出
- 一般的な平均速度による渋滞判定だけではなく、道路上の検出エリアに存在する車両の割合を識別し、低速車両の通過でも誤検出しない、実態に即した渋滞判定が可能
- 立ち往生検出
- 曇天時の映像データに霧/雪/雨などの気象条件を再現・合成し、AIが学習することにより、降雨雪時でも霧/雪/雨による影響を除いた、誤検出のない精度の高い検出が可能
- 自動二輪車の検出
- 多数のディープラーニングモデル候補から最適なモデルを選定し、OKIが保有する大量の四輪車/二輪車の映像データをAIに学習させ、四輪車と自動二輪車の同時検出が可能(四輪車よりも小さい自動二輪車でも、四輪車と同程度の検出精度)
- SmartHop連携
- 無線ネットワークを介してパトランプなどによるリアルタイムな警告が可能
外部連携APIの強化
外部API連携方法
重要とされている道路監視センターへの即時通知が可能な外部連携APIをご提供します。
- 異常検出時に外部システムへ通知するプッシュ型API
- 保有する情報を、任意のタイミングで取得できるプル型API
実現イメージ
①映像を取得 → ②解析と録画 → ③ネットワーク経由で周辺子機を制御 → ④走行車両に通知
動作イメージ
ディープラーニング技術を用いたリアルタイム解析により、晴天(樹木の影)、降雪・積雪、夜間(赤外線)のようなさまざまなシーンで車両の存在を識別し、速度を測定することができます。
協力:TOA株式会社、アコース株式会社
車両センシングシステムで検出した映像サンプル(3シーン)[28秒]
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