AIエッジコンピューティング

フィールド(エッジ領域)の課題をAIで解決する時代へ
より早く・より正確に、それが「リアルタイム-インテリジェンス」

AIエッジコンピューティング

導入事例

久留米工業大学様

「AE2100」を活用したKyuホールディングスの「AIスマートパーキング」を納入

久留米工業大学は、株式会社Kyuホールディングスとの包括連携協定により、AI技術や画像解析技術を組み合わせたパーキングシステムの開発・研究に取り組んでいます。

Kyuホールディングスは、AI画像解析にOKIのAIエッジコンピューター「AE2100」を活用した「AIスマートパーキング」を2022年7月に商用化しました。さらに、本システムを利用して、久留米工大で複数カメラとAI画像解析で車室の状況を可視化し、駐車場内の誘導に役立てるための実証実験を、2022年11月より開始しています。


OKIのAIエッジコンピューター「AE2100」

AE2100

AI処理を「エッジ領域」で汎用的に実行させ、クラウドとの連携により実現する「AIエッジコンピューティング」。国内のインフラ端末市場で培った豊富な実績と高度な技術を有するOKIが、その中核となるAIエッジコンピューター「AE2100」をご提供します。

  • ディープラーニングの推論環境を提供するインテル社のOpenVINO™ツールキット(※1)とAIアクセラレーター(※2)である「インテル® Movidius™ Myriad™ X VPU」を搭載する、国内初のコンピューターアーキテクチャーを有しています。
  • 各種センサーを収容する豊富なインターフェースや、LTEや無線LAN、さらには自営省電力無線のデファクトを目指す920MHz帯マルチホップ無線「SmartHop」にも対応するなど、信頼性の高いセンサーを含むネットワーク製品を搭載できます。
  • クラウドとの連携機能として、マイクロソフト社のMicrosoft Azure IoT Edge認定、および、Amazon Web Service,Inc.のAWS IoT Greengrass デバイス認定を取得しています。クラウドで作成された学習済のAIモデルを、AE2100へ展開・利用ができるため、クラウドサービスと連携した高度なAIソリューションを提供できます。
  • パートナー企業とのエコシステムとして「AIエッジパートナーシップ」を推進します。AE2100を中核としたAIエッジコンピューティングの活用領域をさらに広げ、さまざまなソリューション創出に向けた活動を進めることにより、高度IoT化社会の実現を目指します。

OKIは、フィールド(エッジ領域)からのセンシングデータをAIで解析して"より早くフィードバック"を行い、クラウドとも連携して"より最適で価値のある解を提供"できる「リアルタイム-インテリジェンス」で、エッジ領域でのICT環境の高度化を推進し、お客様が抱えるさまざまな課題を解決していきます。

AIエッジコンピューティングのコンセプト図

  • ※1 インテルが無料で提供しているコンピューター・ビジョンやディープラーニング向けソフトウェア。学習モデルの変換・最適化を行う「モデル・オプティマイザー」と推論エンジン、コンピューター・ビジョン用のライブラリーが含まれています。
  • ※2 人工知能アプリケーション、特に人工ニューラルネットワーク、マシンビジョン、および機械学習のためのハードウェアアクセラレーションとして設計されたマイクロプロセッサーまたはコンピューターシステムの一種です。

資料ダウンロード

日経 xTECH SPECIAL/日経コンピュータ

  • 日経 xTECH SPECIAL [0.8MB]PDF
    LeepMindがOKIとの共創でAIエッジ時代を加速する
    エッジ端末に適したディープラーニング技術を得意とするLeepMind様が、産業分野への応用を期待してAE2100を選んだ理由を語ります。
  • このページに記載されている会社名、商品名は各社の登録商標または商標です。

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