AISION
「AISION」は、カメラやサーバーでのAIによる画像認識や解析処理に加え、AIエッジコンピューターにディープラーニング技術を組み込むことで、エッジ領域における映像データのリアルタイム解析が可能です。これによりエッジ領域からクラウド上のサーバーに至るまでのネットワークシステム全領域で、映像AIによる幅広いソリューションをご提供します。
- エッジ側で映像圧縮、画像センシングを実現
- LTEモジュール内蔵により固定通信回線の敷設が不要
- 屋外設置ボックスへの収容によるロケーションフリーに対応
![映像AIシステム「AISION」の全体イメージ](/jp/aision/img/fig01.png)
ロケーションフリーの映像監視
LTE回線を介してデータをセンターサーバーに送信でき、固定回線の敷設が難しい屋外でも映像監視が可能です。
![屋外設置ボックスの内部構成品](img/fig02.jpg)
映像データのエッジコンピューティング
![個人情報の保護/ネットワーク回線の負荷低減](img/fig03.jpg)
店舗の客層や交通量・車種情報などの解析結果のみをセンターサーバーに送ることで、映像データは伝送・保存せず、個人情報の保護やネットワーク回線の負荷を低減します。
映像圧縮モジュール
- H.264符号化形式の高画質映像データを最大1/10に圧縮する映像配信の効率化技術を搭載
- ストレージ量も伝送時のネットワーク帯域も最大約1/10と軽減され、映像品質を維持したままランニングコストを大幅に削減
- 複数の店舗・事業所・オフィスなど、ネットワーク経由でセンター集中管理・分析をするネットワーク型の映像IoTシステムとして、低コストでの導入が可能
![解像度、コーデック、フレームレートを維持しながら、ビットレートのみを削減。映像の体感品質は変わりません。](img/fig04.jpg)
ネットワーク構成例
![ネットワーク構成例](img/fig05.png)
主な活用シーン
![映像監視](img/idx_scene01.png)
- 映像監視
- 映像圧縮により、管理コストを抑えたシステムやモバイル回線を用いたシステムなど、さまざまな監視用途にご利用いただけます。
![侵入検知・エリア監視](img/idx_scene04.png)
- 侵入検知・エリア監視
- 建設現場でのクレーン下など危険エリアに人が立ち入った場合に通知することで、安心・安全の向上に貢献します。
- ※このページに記載されている会社名、商品名は各社の登録商標または商標です。