Oracle Fusion Middleware

Oracle Coherence

Oracle Coherenceは、複数サーバーのメモリ上でデータを管理・処理するミドルウェアです。
複数の汎用サーバーでクラスタを構成し、大規模な無停止メモリ空間や、データソースのキャッシュ領域、分散処理システムを構築できます。
証券取引、信用リスク計算、ECサイト、オンラインゲームなど、多岐に渡るシステムで使用されています。

特長

  • 共有メモリ

    複数のCoherenceでクラスタを構成し、複数のアプリケーションに単一の仮想メモリ空間を提供します。

  • 動的なスケールアウト

    既存のクラスタが稼働したまま、新しいサーバーをクラスタに追加することができます。

  • データソース連携

    DBや外部システムなどのデータをキャッシュし、システムのパフォーマンスを向上させることができます。

  • 可用性

    クラスタを構成しているサーバーやデータソースが障害などにより停止した場合でも、アプリケーションの処理を継続できます。

  • HTTPセッション管理

    WebLogic Serverなどのアプリケーションサーバーと連携し、Coherenceクラスタ内でHTTPセッションを管理することができます。

  • 分散処理

    クラスタ内の各サーバーで分散してデータ処理を行うことで、処理を高速化することができます。

Oracle Coherence製品概要図

  • Oracle Coherenceに関する日本オラクル株式会社の製品情報

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