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プレスリリース

2025年5月21日

統合型サービス連携プラットフォーム「XlivLinkS™」を活用し、ATMの「PayB収納サービス」を提供開始

肥後銀行と西武信用金庫が採用、金融機関における窓口業務の負担を軽減


ATMの「PayB収納サービス」イメージ

OKIは、ビリングシステム株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:江田 敏彦、以下ビリングシステム)と業務提携し、ATMの「PayB収納サービス」(以下ATM PayB)の提供を2026年2月より開始予定です。これは、OKIの統合型サービス連携プラットフォーム「XlivLinkS™」(読み:クロスリブリンクス)とビリングシステムの決済サービス「PayB®」を連携することで実現したサービスです。これにより、利用者がATMで地方税や公共料金などを簡単に納付できる環境を実現するとともに、金融機関における窓口業務の効率化や負担業務軽減に寄与します。本サービスは、株式会社肥後銀行(本社:熊本県熊本市、代表取締役頭取:笠原 慶久、以下肥後銀行)および西武信用金庫(本社:東京都中野区、理事長:髙橋 一朗)において採用が決定しております。

近年、キャッシュレス化が進み、税金や公共料金の支払いにもデジタルチャネルの活用が広がっています。しかし、ATMなどのリアルチャネルは、特に高齢者などデジタルデバイスに不慣れな世代にとって幅広い支持を受けています。また、金融機関にとって地方税や公共料金の収納業務には手間と時間を要し、大きな業務負担が課題となっています。

OKIの「XlivLinkS」は、誰もが使い慣れた環境やデバイスを通じてさまざまなサービスに簡単にアクセスできる仕組みを提供します。ビリングシステムの「PayB」は、地方税統一QRコード®(eL-QR®)付き納付書やコンビニ等払込票のバーコードをスマートフォンアプリで読み取ることで、即時決済が可能な決済サービスです。この「XlivLinkS」と「PayB」をATMにおいて連携させた「ATM PayB」は、ATMに搭載されたバーコードリーダーを活用し、利用者がATM操作のみで簡便に納付できる仕組みを提供します。これにより、金融機関では収納業務や後続プロセス全体の効率化が図れます。また、夜間・土日祝日など金融機関店舗の営業時間外でも利用可能なATMを活用することで、地方税や公共料金の支払いにおける利便性向上に貢献します。

本サービスは、肥後銀行、西武信用金庫によって初めて採用され、2026年からのサービス提供開始を予定しています。OKIとビリングシステムは今後、同様の課題を抱える全国の金融機関への「ATM PayB」の展開を強化し、業務効率化および利用者の利便性向上に貢献してまいります。

ATMの「PayB収納サービス」の概要

  • eL-QRやバーコードを利用し、金融機関店舗の営業時間外でもATMで納付が可能
  • ATMで自治体や企業への納付データ送信と払込みが完結
  • 金融機関において紙の納付書の取り扱いが不要になり、収納業務の後続プロセスも簡略化

リリース関連リンク

  • 沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
  • XlivLinkSは、沖電気工業株式会社の商標です。
  • PayBは、ビリングシステム株式会社の登録商標です。
  • eL-QRは、地方税共同機構の登録商標です。
  • QRコードは、株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
  • その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
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