2021年8月26日
OKIは、クラウド型コンタクトセンター「CTstage Cloud®」にLINE公式アカウントに対応したチャット機能などが利用できる「ノンボイス(非音声)機能」を追加し、本日よりサービスの販売を開始しました。お客様からの電話やWeb、LINEなどのチャットによる応対履歴を一元管理でき、お客様情報や応対内容などに基づくオペレーター同士の連携がよりスムーズに実施できるようになります。また、お客様への繰り返し確認が不要となり、お客様のストレス軽減と、コンタクトセンターへの満足度向上にも寄与します。
提供を開始した「ノンボイス機能」は、従来のクラウドサービスでは困難だった着信呼の自動振り分け(ACD(注1))や自動音声応答(IVR(注2))などのコンタクトセンター機能を、ボイス(音声)/ノンボイスといった通信手段を意識することなく統一的に取り扱うことが可能です。たとえば、電話によるオペレーター応対の待ち時間が長いお客様をチャットによる応対へ案内するなど、複雑なオペレーションにも対応できます。
OKIは今回のサービス提供に合わせ、ノンボイス機能を含め「CTstage Cloud」の豊富な機能と品質を体感していただける「無料体験ツアー」を実施します。本体験ツアーの受付は、CTstage®紹介サイトで本日より開始し、応募者には「CTstage Cloud」に接続可能な体験キット(注3)を無料で送付します。これにより、新たな設備の導入を行うことなく、多くのサービスをお試しいただけます。
なお、CTstageシリーズは、発売開始から25年を迎えました。感謝の意を込めて、本日より25周年キャンペーンとして、CTstage Cloudやオンプレミスでの特別価格提供を実施いたします。
CTstage Cloudは、コンタクトセンターのデジタルシフトに向け、コンタクトセンターシステムで国内シェアNo.1(注4)を誇る「CTstage」が発売以来25年間培ってきた豊富な機能をすべてクラウド上のサービスメニューとして提供するサービスです。
着信呼をオペレーターに自動的に振り分ける機能。
自動音声応答機能。
CTstage Cloudへの接続設定をした閉域網※接続モバイルルーターを一定期間無償貸与(※閉域網:インターネットなどに直接はつながれておらず、限られた利用者や拠点間のみを接続する組織内の広域通信ネットワーク)
IDC Japan,2020年7月「国内ユニファイドコミュニケーション/コラボレーティブワークスペース市場シェア、2019年:ベストオブリードベンダーの台頭」(JPJ45145220)