クラウドサーバー内のデジタル図面を最適化処理し、モバイルで高速表示します。他社製品にみられる大量のメモリー占有はありません。iPad、iPhoneでご利用いただけます。
図面の縮尺通りにモバイル端末に表示し、アプリの内蔵スケールを使って計測する事ができます。また市販の三角スケールを使って直接計測する事もできます。
図面に記された通り芯を任意の場所に表示する事ができます。図面の拡大・縮小に追従します。
フリーハンド線・直線・マーカー・直線マーカー・矢印・枠・塗りつぶし(矩形・円形)・文字入力・吹き出し・チェックマーク(日付つき時間つき付加機能)・文字スタンプなど、直感的に操作可能なメモ機能と豊富な84色パレットを搭載。
図面に書いたメモ書きや写真を複数端末で共有できます。また、複数人で書いたメモ書きを統合することができます。
オンライン状態のモバイル端末から送信相手を選択し、図面に加筆更新した旨をサーバーからメールで通知できます。
図面内の任意の位置を指定してカメラ撮影する事で撮影画像と図面データをリンクする事ができます。写真の連続撮影も可能です。
写真の標準解像度をデジタル写真情報基準に対応しました。
また従来の解像度で撮影する高圧縮モードとより鮮明な高解像度モードを選択可能です。
一般社団法人 施工管理ソフトウェア産業協会の信憑性確認(改ざん検知)機能に対応しています。
一般社団法人 施工管理ソフトウェア産業協会の小黒板情報連携機能に対応した項目が入力可能です。
TerioCloudは工事黒板を表示して写真を撮影することができます。
CAD図面の紙出図ノウハウを活かし、紙図面と同等のクオリティでデジタル図面を作成します。
プリンターフォーマットであるHP-GLに対応しているので、ほとんどのCADからデジタル図面の作成が可能です。DWGやJWW、Tfas、RebroなどのCADデータからも直接変換できます。Microsoft OfficeやTIFFなどのイメージファイルも利用可能です。
モデル空間、ペーパー空間、サイズ、線幅情報などきめ細やかな設定が可能です。CTBやフォント、外部参照ファイルは自動的に収集するので面倒な作業は不要です。
モバイル端末で撮影した写真をExcel形式の写真帳としてPCから出力(保存)することができます。
必要な写真を選択してボタンを押すだけで簡単に保存することができます。
モバイル端末で入力した検査記録をExcel形式の報告書としてPCから出力(保存)することができます。様々な検査などの帳票作成にご利用いただけます。
Excelで作成した写真帳・報告書フォームをTerioCloudクライアントに取り込む機能です。
モバイル端末で撮影した写真や入力した文字を、取り込んだフォームに合わせてExcel形式で出力する事ができます。
TerioCloudとRICOH THETAを連携させることができます。連携することにより、全天球画像の撮影やTerioCloudへの取り込みができます。
図面のデジタル化・閲覧・加筆・管理を行うTerioCloudと、Box(コンテンツマネジメントサービス)を連携させることができます。本サービスを導入することにより、従来それぞれの現場や部門で日々行っていたファイルの登録や版数管理、利用者への通知などの業務から解放され、登録ミスや登録漏れの削減などの効果も期待できます。
Box連携サービスのイメージ
識別名 | 権限名称 | 機能 |
---|---|---|
TS0 | システム管理 | 全体のユーザー管理やプロジェクト管理を行うシステム管理者権限 |
TS0P | プロジェクト管理 | プロジェクト内でのユーザー管理やパートナーユーザー管理を行うプロジェクト管理者権限 |
TS0E | 全加筆編集 | 他者の加筆した情報の編集ができる権限 |
TS1 | 図書登録 | PCからクラウドへデータを登録・取り出しができる権限 |
TS2 | 閲覧・加筆 | モバイル端末で閲覧し、加筆や写真撮影ができる権限 |
TS6 | データ一括取り出し | TerioCloudでご利用いただいた図書や写真をまとめて取り出す権限 |
TerioCloudでは、お客様のPCやお客様のiPadと通信を行う際、クラウドサーバー内のTerioCloudの出入り口となるWebサーバーと、お客様の端末との間で、直接SSL通信を行いますので、インターネット上でデータが漏えいすることはありません。
また、データは暗号化されて保存します。
接続するURLを企業(ドメイン)ごとに専用で設け、そのURLを各端末(PCおよびモバイル端末)に設定することにより、端末からサインインする際に、登録されたドメインとURLに合致するかで認証を行うことができます。認証の強化と不正アクセスを防止することができます。
TerioCloudへの図面登録やTerioCloudからのPDF取出しは、PCユーザーの 「図書登録権限」保持者に限定。iPadからは図面等のデータを抜き取る方法がなく、うっかりミスの図面漏えいリスクがありません。
PCでiTunesに接続しても見えず、メール添付で送り出すこともできない安心設計です。
TouchID、Face IDにも対応しており、強固な本人認証が可能で、セキュリティが強化できます。ID/パスワード管理の煩雑さも解消できます。