代表取締役社長執行役員
兼 最高経営責任者
OKIは、創業以来140年を超える歴史のなかで、常に現場におけるお客様の課題に寄り添い、止まることが許されないミッションクリティカルな社会インフラを支える商品・サービスの提供を通じて、その課題の解決に貢献してまいりました。こうした活動を通じて、常にお客様に安心をお届けし、ステークホルダーのみなさまの信頼を得ることが、企業価値向上の基盤であると認識しています。
こうした姿勢を長期的に継続し「社会の大丈夫をつくっていく。」企業として、「安心・便利な社会インフラ」「働きがいと生産性向上」「地球環境の保全」の3つの貢献分野で社会課題の解決につながる価値を提供していくことが、創業150年を迎える2031年に向けたOKIのありたい姿です。
このありたい姿の実現に向けて、環境変化への対応力を強化しながら次の成長に向けて舵を切り、持続的な成長と企業価値の向上を図るべく、2023年4月には「中期経営計画2025」をスタートしました。取り組むべき重要課題(マテリアリティ)に基づきサステナビリティ経営を実践するとともに、OKIの強みであるエッジ技術やノウハウを活用し、既存事業領域はもちろんのこと、成長が見込まれる新しい領域にも積極的にチャレンジし、将来事業の創出を目指してまいります。
キーメッセージである「社会の大丈夫をつくっていく。」に込めた想いのもと、OKIグループが貢献する分野の社会課題解決のため、これからも安心して暮らせる社会を支える新たな価値を創造・提供してまいります。
今後とも倍旧のご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。