2025年5月7日
沖電線株式会社
沖電気工業株式会社
OKIグループの電線事業会社であるOKI電線(社長:山口 英雄、本社:群馬県伊勢崎市)は、新規顧客の開拓および販売拡大を目的として、2025年5月12日から15日まで米国デトロイトで開催される「AUTOMATE 2025」に出展します。本展示会では、FA(Factory Automation)・ロボット、医療、航空宇宙業界から高い評価を受けている可動耐久性に優れたロボットケーブルおよびFPC(フレキシブル基板)を展示します。
OKI電線は、繰り返しの曲げやねじりに対して高い耐久性を備えた製品群を提供しており、ロボットをはじめとする可動性を重視する機器の性能を最大限に引き出す技術力で、多くの産業分野で実績を積み重ねてきました。近年、ロボット技術はフィジカルAI(身体運動をベースとした人工知能)の進展を背景に、製造現場や物流、介護・ヘルスケア分野をはじめ、幅広い領域での活用が急速に拡大しています。本展示会を通じて、高い耐久性と信頼性を兼ね備えた製品群を活用し、北米市場での顧客との関係構築を目指します。
「AUTOMATE 2025」は、北米最大規模の自動化技術とロボティクスをテーマにした展示会であり、製造業、物流、ヘルスケアをはじめとする幅広い業界向けに、最新の技術やソリューションを紹介する重要な国際イベントです。この展示会には、ロボットメーカーをはじめ、AI、ビジョンシステム、関連部品、ソフトウェアの企業が一堂に集結し、次世代技術の導入や課題解決を目指す企業にとって、重要な場となっています。
OKIは、中期経営計画2025においてロボット市場をEMS事業の重点分野と位置付けています。ケーブルやFPC、電源などの基幹部品で培った高い品質と耐久性を活かした技術開発を進めるとともに、グローバル市場におけるビジネス拡大に向けて積極的に取り組んでいきます。