2021年10月20日
OKIは本日、統合報告書「OKIレポート2021」を発行しました。OKIはステークホルダーの皆様に持続的な成長に向けたOKIグループの取り組みをご理解いただくためのコミュニケーションツールとして、2019年度より毎年「OKIレポート」を発行しています。3年目となる今回は、昨年発表した「中期経営計画2022」の進捗とともに、マテリアリティに掲げた社会課題解決への取り組みなどを紹介しています。
OKIは2020年、「中期経営計画2022」のキーメッセージ「社会の大丈夫をつくっていく。」を実現するためのプロセスとして、自社にとってのマテリアリティ(重要課題)を特定しました。その一つである「社会課題を解決するモノ、コトの実現」においては、解決すべき社会課題として、社会インフラの老朽化問題、自然災害、交通問題、環境問題、労働力不足、労働生産性、感染症拡大の7つを掲げ、その解決に貢献する商品創出に取り組んでいます。
「OKIレポート2021」では、「中期経営計画2022」における構造改革・成長戦略の進捗とともに、上記の社会課題解決に向けた取り組み、中長期の事業創出に向けたイノベーションマネジメントの状況などを掲載しています。またESGの具体的な取り組みとして、人財マネジメントや環境への対応、サプライチェーンにおける取り組みなどを紹介しており、コーポレートガバナンスのページにおいては、2021年6月に取締役会議長に就任した社外取締役 川島いづみ氏のメッセージを掲載しました。
「OKIレポート2021」はOKIウェブサイト(https://www.oki.com/jp/ir/finance/library/ar2021.html)で閲覧可能で、別途英語版を発行予定です。OKIは社会と自社の持続的な成長を実現していくため、引き続きさまざまな取り組みの状況をステークホルダーの皆様に適切に開示し、課題解決における共創につなげていきます。