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プレスリリース
2021年6月3日
宮崎銀行に一般車両搭載用「小型ATM」を納入
「移動ATM車」により災害発生時のBCP対応を強化、お客様の利便性向上を実現
宮崎銀行「移動ATM車」
OKIは、株式会社宮崎銀行（本店：宮崎県宮崎市、頭取：杉田 浩二、以下宮崎銀行）に、一般車両搭載用の小型ATM（現金自動預払機）を納入しました。宮崎銀行は災害発生時のBCP（事業継続計画）対応強化を目的に、小型ATMを一般車両に搭載して移動ATM車として利用します。台風などの災害発生時に移動ATM車を被災地に派遣し、通常のATMのサービス全般（お引き出し、お預け入れ、お振り込み、残高照会、通帳記入、通帳繰越等）を提供することで、災害時の現金ニーズに応え、お客様の利便性向上を実現します。
一般車両搭載用の小型ATMは、従来のATMを3つのモジュール（基本部、通帳部、紙幣部）に分割し、無線対応を可能にしたものです。リーディングカンパニーとして長年の実績があるOKIの紙幣還流型ATMに、一般車両に搭載できる機動力を加えました。従来の大型トラック等を使った金融機関の移動店舗と異なり、ATMを市販の商用バンに搭載できるため、車両の改造や大型車両運転手の手配などが不要で、導入コストや維持コストを大幅に削減できます。本ATMを搭載した「移動ATM車」は大型トラックでは入れない細い路地や駐車スペースの狭い場所にも乗り入れることが可能で、災害発生時にもさまざまな場所でお客様にATM取引をご利用いただくことができます。
OKIは、今後も新たな店舗やサービスにつながる商品の品揃えを充実して、金融機関の収益アップと金融機関を利用するお客様の利便性向上に貢献していきます。
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