海洋の取り組み(海洋プラットフォームなど)
地球の表面の約70%を占め、地球最後のフロンティアといわれる海。日本は、世界第6位の広大な海域を有する海洋大国であり、大きな可能性を秘めています。一方で、海洋資源開発、水産資源管理、海洋環境保全、海洋安全保障といったさまざまな課題を抱えています。OKIはこれまで培った技術・製品等を活かして、こうした課題解決への貢献と新たな価値創造に取り組んでまいります。
海洋プラットフォーム
OKIが長年培ってきた「測る技術(音響センシング、音響マッピング、光ファイバーセンサー)」や「伝える技術(水中音響通信・測位、水中IoT機器)」を用いて海洋の状況を見える化し、海中で収集される多様なデータをユーザーのニーズに応じて提供することで、海洋分野が抱える課題解決に貢献します。OKIは、海洋分野を支える確かな技術力と充実した試験環境により、皆様が見たい海の姿を可視化していきます。
海洋プラットフォームのご紹介【1分30秒】
取り組み領域
- 海洋構造物(モニタリング)
- 光ファイバーセンサー技術などを用いた海洋構造物の状態把握や異常検知、またその周辺の海域監視などのソリューションの実現に向けて取り組んでいます。
- 沿岸監視(海洋自衛・警備/防犯)
- 沿岸の重要施設におけるテロ対策強化や、沿岸漁業における密漁対策など、水上・水中からの不審物や不審者の侵入を検知するニーズが高まるなか、OKIは水中音響技術を用いた監視サービスの実現に向けて取り組んでいます。
- 船舶IoT(海運・造船)
- OKIの船舶IoTモニタリングにより、海難事故防止や燃費向上のために、船の状況の正確な把握やデータに基づく適切な操船を目指しています。
- 海洋資源
- メタンハイドレートなどの新資源やレアメタル等の海洋資源の開発には、海底の詳細な状態調査が必要となります。OKIは、水中音響モニタリング技術を用いた状態調査に向けて取り組みを進めています。