このたび、OKIは、2024年6月19日~21日まで東京ビッグサイトで開催された「第36回ものづくりワールド」を構成する10の展示会の一つ、「第2回ものづくりODM/EMS展」に出展いたしました。
OKIブースにご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。
会場入口
今年の「ものづくりワールド」は3日間で約7万人の来場、1978社が出展をしました。この展示会は製造業のあらゆる分野を網羅し、最新の技術や製品を紹介する場として、多くの企業や専門家が参加します。とくに、開発や製造のアウトソーシングに特化した「ものづくりODM/EMS展」は製造業の未来を切り開く重要なプラットフォームの場にもなっています。
多様な業種や職種のお客様のニーズに応え、OKI EMSグループが掲げる「モノづくり総合サービス」の強みをアピールするため、今年もOKI EMS事業部に加え、OKIアイディエス、OKIネクステック、OKIシンフォテックの4社で共同出展しました。
OKIブース
医療規格に準拠し、設計から製品までどんな切り口でもワンストップ対応
IoT機器の省エネルギー・環境耐性の向上支援
仕様や使用目的に応じたカスタム設計で産業機器の最適化を実現
産業・FAロボットコーナー
独自開発の技術で半導体検査装置の性能、そして品質向上に寄与
半導体装置向け実装技術、キャパシタ電源
わずらわしい配線不要、無線で現場を見える化
カスタム無線 設計製造受託コーナー
エッジ領域の課題をAI技術で解決、AI搭載機器の開発・設計を支援
AI/DL開発設計コーナー
宇宙の厳しい環境に耐え、高機能化にも貢献
航空宇宙コーナー
また、OKIネクステックによるIntel Atom® プロセッサー x6000Eシリーズ搭載の評価ボードで「2Dの姿勢推論」のデモ体験をはじめ、昨年に続き、OKIアイディエスによるロボットハンドを活用した「じゃんけんAI」のデモも出展しました。今年は、AIの認識精度とロボットハンドの応答性を大幅に向上させるなどの改良を加え、多くの皆様にAI技術の高い性能を体験いただくことができました。
さらに今回は、OKI EMSの生産現場であるOKI本庄工場(埼玉県)と、OKIシンフォテック福島工場(福島県)を知っていただくため、VRゴーグルを使ったバーチャル工場見学も実施しました。
生産現場のリアルな様子をブースにいながらにしてご覧いただくことができ、大変活況なコーナーとなりました。
変種変量生産に強みを持つOKIは、さまざまな領域でEMS事業を推進しており、今回の展示会でその実績と技術を広く紹介することができました。設計から部材調達、製造、出荷、保守までを一貫してサポートする体制を整え、ものづくり企業の経営に、より一層貢献していくことを目指しています。
OKI EMSの技術や製品・サービスにご興味をお持ちの方、また展示会でご紹介した内容についてさらに詳しくご覧になりたい方は、下記リンクよりお気軽にお問い合わせください。心よりお待ちしております。