電話をかける機会の多い相手の番号や名前を電話帳に登録しておくと、電話帳から検索して発信したり、着信時に相手の名前をディスプレイに表示させることができます。
このページでは、電話帳を新規に登録する際に、登録メニュー画面を表示する方法までをご説明します。
電話帳には、全ての電話機が使用できる[共通電話帳]と、電話機単体で使用できる[個別電話帳]があります。システム管理電話機と一般ユーザー電話機では、次のように電話帳を編集できる範囲が異なります。
設定作業を始める前に、操作しようとしている電話機がシステム管理電話機か一般ユーザー電話機かをご確認ください。
電話帳の種類 | システム管理電話機 | 一般ユーザー電話機 |
---|---|---|
共通電話帳 | 登録、編集、削除、閲覧が可能 | 閲覧のみ可能 |
個別電話帳 | 登録、編集、削除、閲覧が可能 | 自身の電話帳のみ登録、編集、削除、閲覧が可能 |
マルチファンクションキーの中心にある[確定]ボタンを押すと、電話機のディスプレイにメインメニューが表示されます。
十字キーで[電話帳]を選んで、[確定]ボタンを押します。
十字キーで[新規登録]を選んで、[確定]ボタンを押します。
操作している電話機が システム管理電話機 であれば、電話帳指定画面が表示されます。十字キーで[共通電話帳]か[個別電話帳]を選んで、[確定]ボタンを押します。
電話帳データが登録されていないメモリー番号(0000~9999)が自動的に表示されます。修正する場合はメモリー番号を入力してください。
[確定]ボタンを押すと、電話帳登録メニューが表示されますので、登録したい内容を選びます。電話帳1件(1つのメモリー番号)に登録できる項目は、下記の表をご覧ください。
項目 | 説明 |
---|---|
名称(漢字) | 最大全角16文字:全角(カナ・英数・記号)、半角(カナ・英数・記号)が入力可能 |
名称(カナ) | 最大半角32文字:半角(カナ・英数・記号)が入力可能 |
グループ | グループ0~9:グループ名称は、最大全角5文字(半角10文字) |
電話番号 | それぞれ最大32桁:1つのメモリー番号で最大3つの電話番号登録が可能 |
番号種別 | 次のいずれかを選択:外線、特番展開、PBX、方路指定(方路番号指定) |
識別着信音 | 次のいずれかを選択:無し、トーン1~8、着信メロディ(1~2)、保留メロディ(1~2)、外部音源1~3 |
着信形式 | 昼夜モードごとに次のいずれかを指定(共通電話帳のみ登録可能):無し、内線、DGLグループ、MSAグループ、閉番号、付加番号DID、着信代行、転送リモコン、留守リモコン、一般着信 |
発信付加情報 | 発番号通知やACR利用の有無など |
メモ | 最大全角16文字:全角(カナ・英数・記号)、半角(カナ・英数・記号)が入力可能 |
ここまでが登録メニュー画面を表示する方法です。引き続き名称や電話番号を入力します。詳しくは、それぞれのページをご覧ください。