製品紹介機能紹介
Visual Nexus Meeting Manager(VNMM)
Visual Nexusシステムで使用するH.323対応のPCクライアントVisual Nexus Meeting Managerはバージョン3.2で、新たにビデオ会議専用端末とのデータ共有方式であるH.239に対応しました。高価な会議専用端末だけでなく、オフィスで普段使用しているPCからもデータを共有した会議ができるため、端末導入コストの削減とPCに格納されているデータの有効活用が可能になりました。
プレゼンス機能
ログインすると、自分が入室できる全てのミーティングルームと、頻繁に話をするコンタクト先として登録した相手が一覧表示されます。ミーティングごとの最大人数や現在の参加者数が一目でわかります。また、頻繁に話をする相手を登録しておくことで、その人の現在のステータス(オンライン/オフライン/話し中など)をリアルタイムに把握できます。
競合製品の中には本機能を持っているものもありますが、PolycomやSONY、フレッツフォン等のH.323端末を呼び出したり、ステータスを一覧表示できるのはVisual Nexus ver3.2だけです。プレゼンス機能により、「今すぐに必要な相手と話をする」ことがぐっと身近なものになり、日常業務の中でフル活用することが可能になります。
映像
映像コーデックH.264対応
少ないネットワーク帯域でも高品質な映像を実現する、H.264コーデック(映像圧縮符号化方式)に対応しました。ソフトウェア・クライアントとしては世界最高品質のクォリティを誇るVisual Nexusですが、H.264サポートによって、映像クォリティ面では他社製品には決して追従できないレベルに至っております。
映像コーデックとしてH.264がサポートされ、一段と映像品質がアップしたVisual Nexus ver3.0。左側の画像はSXGAサイズのディスプレイ上で使っているところ。相手をCIFサイズ(352×288)で表示している。
ミーティング中に相手の表示サイズや複数表示時のレイアウトを変更できる。右側の画像は相手を4CIFサイズ(704×576)で表示したところ。安価なPCカメラでも映像は非常に鮮明で美しい。
4画面分割機能

4画面分割モード(CP4)の会議室を設定することにより、PolycomやSONYなどのH.323端末に対して4拠点の映像を同時に表示させることができます。
スムーズな映像切替
相手画面表示数よりも参加者の数が多い場合、相手画面が「声を発している人」に自動的に切り替わるような設定も可能です。画面切替えは非常にスムーズで参加者は討議に集中することができます。
議長による表示画面指定
あらかじめその会議室の議長を設定しておくことで、議長が会議参加者に見てもらいたい拠点の映像を決定し、強制的に全員にその映像を表示させることが出来ます。
音声
ハイクォリティな音声圧縮・解凍エンジン
フランステレコム社のテクノロジーを採用し、他社製品では追従することのできないハイクォリティな音声品質を実現しました。複数の方が同時に話しても、Meeting Serverが複数の音声をミキシングし、自然で聞きやすく臨場感のある音声を作り出します。
エコー・ノイズの除去
Endpointには本格的なエコー・ノイズキャンセラ機能を搭載し、卓上型マイクや外部スピーカを使ってルーム型ミーティングを行う場合でもエコーやノイズの発生を防ぎます。
議長による参加者マイクのON/OFF
あらかじめその会議室の議長を設定しておくことで、議長が会議参加者のマイクを個別にON/OFFすることができます。多人数が出席するミーティングを円滑に進めるのに非常に便利です。
データ共有
ドキュメント共有
ミーティング参加者がスライドショーの状態でPowerPointデータを共有できる、ドキュメント共有機能がさらにパワーアップしました。Microsoft WordとExcelで作成されたデータにも対応できるようになったので、多人数でOfficeドキュメントの共有を行っても、ネットワークの負荷は非常に少なくてすみます。
さらに参加者が共有しているドキュメントの上に、ペンツールやテキストツール、図形描画ツールなどで書き込みができるようになりました。これによって、ミーティング中に資料の一部を強調したり、修正箇所を指摘したりといった直感的な作業もできるようになりました。
- ※T.120データ共有機能(=NetMeetingに実装されているアプリケーション共有機能)は、画面イメージを送受信し合うため、ネットワークに流れるトラフィックが大きくなります。場合によっては、映像や音声の品質に影響を与える場合があります。
共有コンテンツ(H.239)
ソニー製などの汎用ビデオ会議専用端末とのデータ共有機能(H.239 (注1))を追加し、会議室に設置されているビデオ会議専用端末とオフィスのPCのデスクトップとの間で映像と音声だけでなく、データを画面に表示しながら効果的な遠隔会議を行うことが可能になりました。
高価な会議専用端末だけでなく、オフィスで普段使用しているPCからもデータを共有した会議ができるため、端末導入コストの削減とPCに格納されているデータの有効活用が可能です。 従来のWeb会議システムでは、実現できなかったビデオ会議専用端末とのデータ共有に対応することで、企業が既に導入している高価なビデオ会議専用端末の有効活用にもつながり、ビデオ会議の使用頻度の向上につながります。

図.1 会議室とオフィスのPCを繋いでデータ共有
- 注1: H.239(Session Initiation Protocol)
H.239とは、2003年にITU-T(国際電気通信連合 電気通信標準化部門)で標準化された規格で、ビデオ会議製品の映像に加えてPCのデータ画面などを相手に表示するための手順を定めた規格です。
動画ファイル共有
Windows Media Playerで再生できる形式の動画ファイル(avi、mpg等)を、自分のカメラから取り込まれた映像の代わりに会議出席者に配信して見せることができます。
アプリケーション共有
ミーティングに参加しているメンバー全員で、任意のアプリケーションを共有しながら話すことができます。アプリケーションを操作している様子を見せるだけではなく、データを加工・編集する権限を相手に渡して、相手に操作してもらうことも可能です。共有したいアプリケーションを相手がインストールしていなくても使える機能です。
ホワイトボード
出席者が描画ツールを使って同時に書き込むことができます。コピー&ペーストで画像を貼り付け、そこに追加書き込みを行うことも可能です。
チャット
キーボードからの文字入力によるテキスト会話を行うことができます。チャットテキストの送信先は、特定の相手/参加者全員を瞬時に切り替えることができます。
ファイル転送
電子メールの機能を使うことなく、ミーティングの最中に会議参加者にファイルを送ることが出来ます。送信先は特定の相手/参加者全員を切り替えることができます。
会議室
会議室の作成
管理者権限を持つ方がMeetingServerの管理ページにアクセスして会議室を作る、一般参加者が会議室予約用のWebページで作成する、の2つの方法があります。ご購入のVisual Nexus Meeting Serverの同時アクセス数に関係なく、会議室はたくさん作成することができます。
会議室の予約
あらかじめ日時や参加者などを指定して会議室を予約しておき、その時間になったら召集されたメンバーが会議室に入室できるように設定することができます。参加者を指定できるので、誤って他の方が入室してしまうことがありません。
常設の会議室
予約せずにいつでも使えるように会議室を設定しておくことができます。入室者制限をかけなければ誰でも入ることができますので、オフィスの共有スペース(打合せコーナー)のような使い方ができます。
ピア・ツー・ピア接続
会議室に入らず、電話のように相手を直接呼び出して1対1(ピア・ツー・ピア)でミーティングを行うことができます。ログイン後に相手のH.323エリアス、E.164番号、IPアドレス等を入力することで相手と直接接続できます。この場合、MeetingServerの同時接続ライセンスを消費しません。
管理者からの端末一斉呼び出し(MCU発呼)
PollycomやSONYのH.323端末の場合には電源を立ち上げておく、Visual Nexus Endpointの場合にはログインしておく、これだけやっておけば管理者が端末を一斉に呼び出して会議室に入室させることができます。利用者の操作スキルが低い場合でも簡単にメンバーを召集し、オンラインミーティングを開催することができます。
レコーディング(録画)機能
クライアント側でミーティングの模様を録画・再生できるようになりました。データはクライアントPCのHDDに保存されます。生成される録画データファイルには「.ec4」という拡張子が付きます。VNMMがインストールされていれば、ログインしなくても再生可能です。
ミーティングマネージャのメニュー「操作」から「録画」を選択する。
録画パネルが開くので、録画を始めたい時に録画ボタンをクリック。
専用のプレイヤーで見ることができる。動きは非常に滑らかで音声も実にクリアである。
LDAP/Active Directoryに対応してユーザ認証機能を強化
Visual Nexus専用のビデオ会議ソフトウェアを利用する場合に、システムにログインするときのユーザ認証をLDAP(注2)やActive Directory(注3)を通じて直接行うことで、ビデオ会議利用時のユーザ認証を強化しました。
ビデオ会議の運用においてもユーザ認証の結果に基づき、認証されたユーザのアクセス権限が有効になるため、会議室への入退室のコントロールを行うことができます。また、いったん入室した会議室における議長権限の付与についても、ユーザ認証を通じて行われます。ユーザ認証機能の強化により、ビデオ会議利用にあたっての他人への成りすましの防止やユーザ管理の一元化に大きな効果を発揮します。

図.2 LDAP/Active Directoryによるユーザ認証
- 注2 : LDAP (Lightweight Directory Access Protocol)
LDAP(エルダップ)は、ディレクトリ・サービスに接続するために使用される認証プロトコルの一つ。コンピュータ・ネットワーク上にあるユーザ情報、接続されているプリンターなどの資源を、検索しやすいようにまとめたデータベースなどへのアクセスに使用される。ネットワークを一元管理するための情報を保存し、利用するために、企業等の比較的規模の大きいコンピュータ・ネットワークで利用されることが多い。
- 注3 : Active Directory
Active Directory(アクティブディレクトリ)とはマイクロソフト社によって開発されたディレクトリ・サービス・システムであり、WindowsのGUIで操作できる利便性から多くの企業で利用されている。



