この事故報告は、「OKIの商品安全基本方針
」により公表するものです。
掲載の内容は、今後の追加情報、調査進展等により変更される可能性があります。
「重大製品事故」とは消費生活用製品安全法に規定された下記事故です。
事故発生日 | 製品名 機種・形式 |
事故内容 | 事故原因、措置内容および関連情報 | |
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2017年5月17日 | ルーター(パソコン周辺機器) RT-200KI |
当該製品および周辺を焼損する火災が発生した。(事故発生場所:新潟県) | 事故原因 | 電源回路のコンデンサー容量が抜けてトランジスター故障が発生し、トランジスターに過電流が流れた際に、ACアダプターの電流制限保護回路が機能しなかったためトランジスターが異常発熱し、発火に至ったものと考えられる。 |
措置内容 | 再発防止を図るため、平成23年1月17日にプレスリリースおよび、ホームページへ情報を掲載するとともに、平成23年1月21日から使用者へダイレクトメールを送付し、同年1月24日より、当該製品のACアダプターを回収し、異常電流を防止するためのヒューズを内蔵したACアダプターへの無償交換を実施している。 | |||
関連情報 | 当社では下記リコ-ルの対応を進めてまいりましたが、今回そのご連絡ができていないお客様宅で火災が発生しました。今後も販売業者様(東日本電信電話株式会社)と緊密な連携を取り、ご連絡が漏れていたお客様を含め、引き続きリコ-ル活動を邁進してまいります。 |
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2011年6月29日 | デジタル電話装置 MU-D512-B |
火災報知器が鳴動したため確認すると、当該製品を焼損する火災が発生していた。(事故発生場所:大阪府) | 事故原因 | 当該製品内部の電源入力部付近から出火に至ったものと考えられるが、電源入力部付近の焼損が著しいことから、出火の原因の特定には至らなかった。 |
措置内容 | 引き続き同様の事故発生について注視していくとともに、必要に応じて対応を行うこととする。 | |||
関連情報 | - | |||
2011年6月23日 | ルーター(パソコン周辺機器) RT-200KI | 当該製品および周辺を焼損する火災が発生した。(事故発生場所:東京都) | 事故原因 | 電源回路のコンデンサー容量が抜けてトランジスター故障が発生し、トランジスターに過電流が流れた際に、ACアダプターの電流制限保護回路が機能しなかったためトランジスターが異常発熱し、発火に至ったものと考えられる。 |
措置内容 | 再発防止を図るため、平成23年1月17日にプレスリリースおよびホームページへ情報を掲載するとともに、平成23年1月21日から使用者へダイレクトメールを送付し、同年1月24日より、当該製品のACアダプターを回収し、異常電流を防止するためのヒューズを内蔵したACアダプターへの無償交換を実施している。 | |||
関連情報 | ||||
2010年8月18日 | ルーター(パソコン周辺機器) RT-200KI | 当該製品および周辺を焼損する火災が発生した。(事故発生場所:長野県) | 事故原因 | コンデンサーが容量低下したため、電源回路に異常電流が生じ、電気部品の発熱が継続したため、出火に至ったものと考えられる。 |
措置内容 | 平成23年1月17日、報道発表を行い、1月21日より使用者へダイレクトメールを送付して告知するとともに、1月24日より、当該製品のACアダプターを回収し、異常電流を防止するためのヒューズを内蔵したACアダプターとの無償交換を実施し、異常電流が当該製品に生じないよう対策を講じることとしました。 | |||
関連情報 |
※調査の結果、経済産業省および消費者庁が判断したもの
事故発生日 | 製品名 機種・形式 |
事故内容 | 事故原因、措置内容および関連情報 | |
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2016年11月11日 | ルーター(パソコン周辺機器)RT-200KI | 当該製品および周辺を焼損する火災が発生した。(事故発生場所:埼玉県) | 判断理由 | ○当該製品の外郭樹脂は底面の一部を残し焼損していた。 ○当該製品は木製のリビングボード上で使用されていたが、リビングボードは当該製品の左側面部に著しい焼損が認められた。 ○基板の焼損は著しく、基板上の実装部品は全て焼失していた。 ○電源回路の左側面に位置するトランジスターは焼失し、トランジスター付近の銅箔パターンに溶融が認められたが、基板全体の銅箔パターンの焼損も著しかった。 ○当該製品は2011年1月から実施しているリコールの対象製品であり、当該使用者宅において、付属品のACアダプターを保護機能付きの対策済品に交換する措置がとられていたが、事故現場において当該製品のACアダプターは確認できず、事故発生時に保護機能付きのACアダプターが接続されていたか否かは不明であった。 ●当該製品の電源回路上の電気部品が故障し発熱したため出火したものと考えられるが、詳細な使用状況は不明であり、焼損が著しく、確認できない部品もあったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
関連情報 | ||||
2016年7月19日 | ルーター(パソコン周辺機器) WBC V110 | 当該製品および周辺を焼損する火災が発生した。(事故発生場所:佐賀県) | 事故原因 | 当該製品の残存する電気部品に出火した痕跡は認められなかったが、焼損が著しく、確認できない部品があったことから、製品起因か否かを含め、事故原因の特定には至らなかった。 |
措置内容 | 引き続き同様の事故発生について注視していくとともに、必要に応じて対応を行うこととする。 | |||
関連情報 | ||||
2008年11月18日 | ルーター(パソコン周辺機器) RT-200KI | 当該製品のほか複数の電気製品が設置されていたリビングボード付近が焼損する火災が発生した。(事故発生場所:埼玉県) | 事故原因 | 調査の結果、当該製品は基板上の殆どの部品が焼失し、また銅箔パターンも焼失するなど焼損が著しいことから、出火元および原因の特定には至らなかった。なお、これまでに当該機種で同様な事故は発生していない。 |
措置内容 | 引き続き同様の事故発生について注視していくとともに、必要に応じて対応を行うこととする。 | |||
関連情報 | - |
※調査の結果、経済産業省および消費者庁が判断したもの
事故発生日 | 製品名 機種・形式 |
事故内容 | 判断理由 |
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2011年2月4日 | ルーター(パソコン周辺機器) RT-200KI | 当該製品および周辺が焼損する火災が発生した。(事故発生場所:新潟県) | ○当該製品の本体外郭は、ケーブル接続部周辺の焼損が激しく、電源アダプターはケース裏面および電源コードの一部と二次側DCケーブルの全体の焼損が著しかった。 |