OKIは、2025年7月25日~29日に静岡県静岡市で開催された「BLUE ECONOMY EXPO @ Suruga Bay」に参加いたしました。本展示会は「駿河湾をテストベッドとしてBlue Economyが創り出す未来」~人も自然も豊かで持続可能な社会を目指して、駿河湾から世界に発信~をテーマに開催されました。
オープニングセレモニー
一般財団法人マリンオープンイノベーション機構主催のもと、海洋産業の振興と海洋環境の保全を両立する世界的拠点の形成に向けて開催されたイベントです。2025年7月25日~26日には、国内外の海洋関連有識者による国際会議「海の未来会議 @ 駿河湾」が行われ、7月28日~29日には、海洋関連の産官学が一堂に会した展示会「海のEXPO @ 駿河湾」が行われました。
BLUE ECONOMY EXPO@Suruga Bay海の未来会議2025
OKI クロスインダストリー事業推進センター 副センター長 中川寛崇
展示会場から少し離れた静岡県コンベンションアーツセンター グランシップでは、ブルーエコノミーの展望についての基調講演や、国内外のブルーエコノミーの進展、パネルディスカッション、海の未来を担う若者の取組などといった国際会議が行われました。その中で、『ブルーエコノミーを支える技術の進展とマーケットの期待』というテーマでは、産業界を代表する1社としてOKIからクロスインダストリー事業推進センター 副センター長の中川寛崇が登壇し、OKIが推進する海洋プラットフォームについて説明しました。
OKIブースを視察される上川議員
清水マリンビル、清水マリンターミナルの2会場で行われた産官学が出展した展示会で、OKIブースではOKIが目指す「海洋プラットフォーム」や、それを実現するための技術や製品、OKI関連会社であるOKIコムエコーズの試験設備などを動画や模型を用いて紹介しました。
駿河湾スマートオーシャン議員連盟会長である上川陽子衆議院議員が会場を訪れ、OKIブースを視察しました。新固定式計測バージ「SEATEC NEO」の説明を受けた上川議員は、「試験プラットフォームやバージのような設備こそ、海洋産業発展のために必要と強く思う」と熱意を持っておっしゃっていました。国内唯一の固定式海上試験施設である本施設を有するOKIとして、ブルーエコノミーの推進に貢献していかなければならないと強く感じました。
本展示会では、ご来場の皆さまに海洋分野におけるOKIの強みや可能性を感じていただくことができました。OKIの技術で海の豊かさや安全を守っていけるよう今後も努力してまいります。