このたび、OKIは10月16日~19日まで東京ビッグサイトで開催された「2024国際航空宇宙展」に出展いたしました。
OKIブースにご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。
今回のメインテーマは「空宙(そら)で織りなす、拡がる未来。」今後の航空宇宙産業の拡大と多様化を表し、ともに航空宇宙産業の振興を図る思いが込められました。
本展は航空宇宙分野における国内外の企業や政府機関、大使館関係者など業界のプロフェッショナルが一堂に会する日本最大級の航空・宇宙総合展示会であり、このテーマのもとで航空宇宙産業の力強い発展を、出展者・来場者に広くアピールすることを目的に開催されました。
OKIでは、将来を見据えた技術や支える製造サービスなど、当社の特機システム事業部とEMS事業部さらにはEMSグループの関係会社が共同でさまざまな内容を展示、その模様をご紹介させていただきます。
旅客輸送や物流そして安全保障に不可欠となった、コックピット表示を紹介
実際に航空機に搭載されているディスプレイを展示
コックピットパネルを改造することなくLCDディスプレイで近代化を実現
過酷な宇宙環境でも安心してご使用いただける「宇宙品質」を実現する生産技術力と生産実績に裏付けられたモノづくり総合サービス
国内で唯一のJAXA向け規格を全て保持したプリント基板
人工衛星でも採用いただいた長尺タイプのFPC
OKI独自の半導体接合技術を活用し、微細(10um)なマイクロLED約15万個の集積によりマイクロLEDディスプレイを実現
今回ブースにご来場いただいた多くのお客様に対し、航空分野におけるOKIの存在を大きくアピールできた展示会となりました。
特機システム事業部は、国内防衛市場の成長に対応しつつ、民間航空機向けコックピットディスプレイの販路拡大に注力し、持続的な成長を目指しています。
一方、EMS事業部は、モノづくりのノウハウを活かしたプロセスを組み合わせることで、お客様への提供だけでなく共創によるプラットフォーム・ビジネスの拡大を狙っています。
これらの取り組みにより、OKIはモノづくりメーカーとして、今後の航空・宇宙産業に多角的に貢献することを目指しています。
なお、本展で展示いたしましたコックピットディスプレイのデモ機はOKI虎ノ門オフィス内のOKI Style Square虎ノ門に設置しております。
実際にご覧になりたい、技術やサービスをもっと知りたい、どんなことができるか相談したいなどございましたら、お気軽に下記リンクよりお問い合わせください。