昨今の金融サービスまたは金融商品は、利用者側のニーズの変化に伴い、多様化・高度化されてきています。そして、提供するサービスは、従来に比べて、リアルタイム性も重視され、24時間365日提供が前提となってきています。さらに、サービス利用を受け付けるチャネルが、販売窓口などのリアルチャネル、および、インターネット、スマートフォンと増えているだけでなく、提供されるサービスも増えてきています。
この様な変革を受けて、サービスを提供するシステムは、自社内での単独サービスだけでなく、他社提供のサービスとの連携の必要性が増し、高機能な対外接続システムが求められてきています。OKIでは、このような幅広いサービスの実現を目指すため、各種対外接続システムを提供します。
OKI対外接続システムは、従来型Gateway(プロトコル変換機能)に加えて、以下のような機能で構成されています。
システムの起動・停止、サービスの開始・終了、回線の開局・閉局、回線の監視などの制御を行うもの
外接側から受信したデータを自社のホスト用に加工、供給するものと、またその逆に、自社のホストが保有する情報を外接側用に加工し、供給するもの
運用者に対し対外接続システムを操作するためのユーザーインターフェースの提供や障害通知を行うもの
サービスを提供するために発生する周辺業務を支援・実施するもの
項番 | GW分類名称 | 制御系機能 | 電文変換機能 | 監視/運用UI | 業務系機能 |
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1 | くじセンター決済接続システム | ○ | ○ | ○ | - |
2 | コンビニ接続借入金返済通知システム | ○ | ○ | ○ | - |
3 | 調査照会システム | ○ | - | - | - |
4 | チケット決済システム | ○ | ○ | - | - |
5 | 公営競技決済システム | ○ | ○ | ○ | - |
6 | クレジットカードセンター接続システム | ○ | ○ | ○ | - |
7 | 全銀接続システム | ○ | ○ | ○ | ○ |
8 | 金融機関接続システム | ○ | ○ | ○ | - |
9 | 統合ATMセンター接続システム | ○ | ○ | ○ | - |
ダウンタイムを減らし、24時間365日運用による永続的なサービス提供を可能とします。
ホスト側での改修量を減らし、接続システム側への開発量を増やすことで、ホスト側の試験工数、開発工数、サービスリリース時期の短縮を可能とします。
運用管理部門、事務部門への業務負担軽減を図ることができ、問い合わせを受けた際の調査・対応も迅速に対応する事ができます。