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現在位置:Home > 企業情報 > What's New > OKI斉藤氏が日本ITU協会奨励賞を受賞 ~情報通信技術委員会(TTC)功労賞とのダブル受賞~


2020年10月15日

OKI斉藤氏が日本ITU協会奨励賞を受賞 ~情報通信技術委員会(TTC)功労賞とのダブル受賞~

2020年10月6日、京王プラザホテル(東京都新宿区)にて開催された一般社団法人 日本ITU協会が主催する「第52回世界情報通信社会・電気通信日のつどい」の中で開催された日本ITU協会賞の表彰式において、OKIイノベーション推進センター企画室の斉藤洋之氏に「奨励賞」が贈呈されました。斉藤氏は、本年4月にも一般社団法人情報通信技術委員会(TTC)から功労賞を受けています。

日本ITU協会賞は、特別賞、功績賞、奨励賞および特別功労賞で構成され、電気通信/ICTと放送分野における国際標準化や国際協力に関する諸活動において優れた功績を挙げた方々並びに今後の活躍が期待される方々(団体を含む)に贈られます。奨励賞は世界情報社会サミットにおける基本宣言および行動計画の実現、および国際標準化、国際協力に関するITU等の活動またはわが国のITU等に関連する諸活動にすでに参加し、今後これらの領域において継続して寄与することが期待される方に贈呈されます。

斉藤氏は、光アクセス仮想化におけるITU-T SG13での標準化策定とSG15における標準化活動が認められ、奨励賞の受賞となりました。国際標準機関であるITU-Tでは、ネットワークアーキテクチャの議論をSG13、トランスポートの議論をSG15で行っています。将来のネットワークについては、さまざまなサービスを効率的に提供するための仮想化技術やスライシング技術が検討されており、SG13では光アクセスシステム、特にPONシステムを仮想化するために必要な機能としてのアーキテクチャについて、斉藤氏を中心に各国で議論を重ね、標準規格を策定しました。現在SG15でPONシステムの仮想化に向けた要求条件や詳細インターフェースなどの議論が行われています。

受賞コメント:「このたび、国際標準化活動において光アクセス仮想化におけるITU-T SG13/SG15標準化活動にかかわる功績が認められ、ITU協会賞 奨励賞およびTTC功労賞という名誉ある賞をいただき、嬉しく、光栄に思っております。5G時代のキー技術の一つである光アクセス仮想化について、各国と議論を重ね、標準化文書として勧告化されたことは貴重な財産となっています。また今回の受賞は、ITU-T標準化活動において一緒に仕事をされた方、ご支援・ご協力いただいた皆様の協力の賜物であり、多くの関係者に感謝申し上げます。」

日本ITU協会賞奨励賞(左:斉藤氏、右:OKI横田潔理事)
日本ITU協会賞奨励賞(左:斉藤氏、右:OKI横田潔理事)
4月に表彰されたTTC功労賞
4月に表彰されたTTC功労賞
日本ITU協会賞受賞者と来賓(全体写真) 前から3列目の右から2番目が斉藤さん
日本ITU協会賞受賞者と来賓(全体写真) 前から3列目の右から2番目が斉藤さん

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