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2019年5月29日

OKI千村保文理事、日本ITU協会賞「功績賞」を受賞

2019年5月17日、京王プラザホテル(東京都新宿区)にて一般社団法人 日本ITU協会が主催する「第51回世界情報通信社会・電気通信日のつどい」が開催されました。式典の中で、日本ITU協会賞の表彰式が開催され、千村保文理事に「功績賞」が贈呈されました。

日本ITU協会賞受賞の方々、前から2列目右から4人目が千村理事
日本ITU協会賞受賞の方々、前から2列目右から4人目が千村理事

日本ITU協会賞は、「特別賞」「功績賞」「奨励賞」および「特別功労賞」で構成され、電気通信/ICTと放送分野における国際標準化や国際協力に関する諸活動において、優れた功績を遂げられた方々、今後の活躍が期待される方々に贈られます。「功績賞」は、世界情報社会サミットにおける基本宣言、行動計画の実現、国際標準化、および国際協力に関するITU(国際電気通信連合)などの活動または日本のITU等に関連する諸活動に貢献し、その他情報通信および放送の発展に寄与し、その功績が著しい方に贈呈されるものです。

千村理事は、OKIにおいて1990年代からパケット交換システムやVoIP(Voice over Internet Protocol)システムの開発を担当しており、その頃からITU-Tなどの国際標準化活動に参加し、多くの標準仕様の策定に関与してきました。このような経験を踏まえ、一般社団法人 情報通信技術委員会(TTC)のコネクテッド・カー専門委員会委員長およびASTAP(Asia-Pacific Telecommunity Standardization Program)の防災専門家会議議長(EG-DRMRS)として、2014年より「自動車通信を用いた防災システムV-HUB(Vehicle HUB)」の標準化に取り組み、2018年10月にAPT(Asia-Pacific Telecommunity)管理委員会においてアジア標準として勧告化に貢献したことが評価され、今回の受賞になりました。

日本ITU協会賞「功績賞」を受賞した千村理事
日本ITU協会賞「功績賞」を受賞した千村理事

千村理事からの受賞の言葉

今回の受賞は、私個人の功績というよりは、ASTAPへの提案を推進したTTCの専門家の皆さんやアジア各国の関係者の協力の賜物であり、多くの関係者に感謝しております。

今後の自動車は車車間や路車間、歩車間などの通信技術を用いて自動運転など新しいサービスが登場してくるでしょう。これらの技術は安全で快適・便利なサービスだけでなく、災害時に被害を軽減できるものであり、日本が技術においても実用化の面でも世界をリードしている分野です。今後も標準化を通して、SDGsの達成に向けて貢献すべく後進の育成などに尽力していきたいと思います。

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