一般社団法人情報通信技術委員会より 情報通信技術賞(TTC会長表彰)、功労賞 を受賞

2018年6月19日、ホテルメルパルク東京にて一般社団法人情報通信技術委員会(TTC)による平成30年度情報通信技術賞(総務大臣表彰、TTC会長表彰)・厚生労働省表彰式典および感謝状贈呈式が開催されました。OKIからは斉藤 壮一郎の「情報通信技術の標準化関連組織に関する調査・分析にかかわる功績」が認められ、「情報通信技術賞(TTC会長表彰)」を受賞、川西 素春が、「IoTを活用したインフラモニタリングにおけるセンサー情報モデルの標準化活動にかかわる功績」により、「功労賞」を受賞しました。さらに高度通信システム相互接続推進会議(HATS推進会議)のメンバーとして、糸田 光雄、高呂 賢治、佐々木 祥一、千村 保文が「永年にわたるTTC標準に基づく相互接続性試験の実施に関する功績」により感謝状を授与されるなど、今回OKIグループから6名が表彰されました。

斉藤は受賞の際、「フォーラムの調査・分析は地味ですが重要な活動であると思って取り組んできました。今回その活動が認められたことは感激に堪えません。この活動を支えていただいた関係者の皆様に感謝いたします」と述べ、川西は「社会インフラ向けセンサーの標準化を提案し、昨年度1件のTTC標準を制定しました。機会と支援をいただいた皆様に御礼を申し上げます。IoTでは利用業界との技術連携が必須のため、引き続き道路管理者様や建設業者様などのご協力をいただき、インフラモニタリングシステムの実用化に向けた標準化を進めていきます」と言及しました。さらにHATS推進会議メンバーを代表して高呂からは「今回の受賞はTTCで制定された標準に基づく相互接続性試験についての感謝状です。HATSでは通信機器の相互接続のための活動を行っています。OKIは開発した通信機器の相互接続性に問題が無いようにHATSに積極的に取り組んでいます。具体的には実施推進部会としてPBX、FAX、光加入者(PON)、VoIPなどの接続性を確認しています。今回の受賞は、糸田(HATS普及促進部会長)、高呂、千村(実施推進部会長、副部会長)、佐々木(PBX相互接続主査)としての活動です。これらの活動を支援・フォローしてくださったOKIの関係者の皆様に深く感謝いたします」と受賞に対する感謝の意を表しました。