2018年5月18日（金）、明治記念館にて、第59回電気通信協会賞贈賞式が開催され、一般社団法人 電気通信協会会長　和才博美様より、川崎会長に電気通信協会賞が授与されました。

電気通信賞受賞の背景

電気通信協会は、昭和13年（1938年）に電気通信事業の振興に寄与することを目的として設立され、今年で創立80年になります。電気通信協会賞は、電気通信事業の発展への顕著な貢献を表彰するものであり、通信事業者の元経営者や研究開発に貢献された方々が受賞されてきました。今回は21名の方々が受賞されましたが、ベンダーの代表として本賞を受賞したのは川崎会長のみです。川崎会長は、NTT営業本部長、通信システム事業本部長として約20年の間、日本の通信事業の発展に貢献してきました。その功績が評価され、今回の受賞につながりました。

川崎会長からの受賞の言葉

川崎会長より、今回の受賞に関して、メッセージをご紹介します。

「1999年にNTT営業本部長を拝命以来、NTTグループ各社、その関連の企業との関係は早約20年になろうとしています。今般、CIAJ会長を退任にあたり、ご褒美のごとく、伝統と格式ある賞をいただいたことは誠に有り難くうれしく思っております。

また、この賞は個人というよりもOKIのこれまでの通信業界に対する多大な貢献を認められたこと、そのものだと思っております。

これも、ひとえに、これまで長年通信事業に係ってきた諸先輩並びに従業員の皆さまの努力のお蔭と感謝しております。通信事業を取り巻く環境は大きく変化しておりますが、これからも通信の役割はますます大きくなって行きます。

これまでOKIが培ってきた技術が活きる時代が到来しています。ぜひ、このチャンスを捉えるべく明るい未来を描き、社員一丸となって引き続き精進してまいります。」