2022年5月20日
OKIは本日、技術広報誌「OKIテクニカルレビュー(注1)」239号を発行しました。今回の特集テーマは「AIエッジを強化する技術」です。OKIの注力技術「AIエッジ(注2)」と、それを強化する技術領域の研究開発を紹介しています。本誌は、当社ウェブサイトにも掲載しています。(https://www.oki.com/jp/otr/)
AIエッジは、OKIの強みとする多様なデバイスやターミナルなどがAIの技術の進化を受け、現場の課題解決に直接的に貢献しながら社会のインフラを高度化するための技術です。OKIのターゲットとする7つの社会課題(老朽化問題、自然災害、交通問題、環境問題、労働力不足、労働生産性、感染症拡大)の解決に、威力を発揮します。
OKIではこのAIエッジを強化するため、5つの技術領域を設定し、研究開発を推進しています。クリティカルな現場を確実に見る「センシング領域」、都市部や山間部など場所を問わず隅々まで安全に情報を届ける「ネットワーク領域」、インフラを賢く強靭化する「インテリジェンス領域」、現場で人やモノに働きかけ、きめ細やかな支援を行う「ロボティクス領域」、そして人に寄り添い共感する「ユーザー・エクスペリエンス領域」です。今回の特集では、これらの技術領域で特長のある技術開発の取り組み事例をご紹介します。
技術領域と研究開発項目
本誌の目次は以下のとおりです。
「AIエッジを強化する技術」特集号に寄せて
(OKI 執行役員 イノベーション責任者(CINO)兼 技術責任者(CTO))藤原 雄彦
AIエッジを強化する研究開発
OKIグループの技術開発の成果や最新の商品について、より分かりやすくお伝えすることを目的に、年2回発行している技術広報誌。1934年1月に「沖電気時報」として創刊され、今日に至る。
ネットワークの末端、顧客接点などのエッジに配置されたデバイスで動作するAI技術を指す。