本文へ移動

プレスリリース

2022年4月4日

山梨中央銀行の次世代型ハイカウンター導入に向け、セルフ操作型入出金機「SmartCashStation」を納入開始

お客さまの利便性向上と窓口取り扱い業務の約9割軽量化をめざし、全店舗に展開


田富支店に設置された
SmartCashStation

OKIは、株式会社山梨中央銀行(本店:山梨県甲府市、頭取:関 光良、以下山梨中央銀行)における営業店次世代型ハイカウンター(注1)の導入に向けて、現金の入出金をお客さま自身で実施することが可能なセルフ操作型入出金機「SmartCashStation(注2)」の納入を開始しました。本商品は、お客さまの利便性向上、窓口業務軽量化など、銀行窓口取引におけるDXを実現します。4月4日より山梨中央銀行田富支店で運用を開始し、全店舗に展開します。

「次世代型ハイカウンター」は、山梨中央銀行がOKIとの共創により構築した、営業店の業務効率化とお客さまサービス向上を実現する新しい窓口システムです。山梨中央銀行が開発した「タブレット受付システム」とOKIが開発した「SmartCashStation」をOKIの接客支援ミドルウェア「CounterSmart(注3)」で連携し、タブレットへの取引情報の入力とお客さま自身による現金の取り扱いを実現します。山梨中央銀行では2021年7月に柳町支店で「次世代型ハイカウンター」の試行をスタートし、その後、さらに3店舗で試行を行いました。この結果、ハイカウンター業務の9割を軽量化することができ、業後の精査等を含む後方処理の削減もできたことから、「次世代型ハイカウンター」の全店展開を決定しました。OKIはこれに伴い、「SmartCashStation」を同行の全店舗に納入します。

「次世代型ハイカウンター」の展開により、各店舗の窓口ではお客さまの伝票記入レス・行員のオペレーションレス・現金ハンドリングレスの3つの「レス」が実現できます。来店されたお客さまは、行員のサポートにより「タブレット受付システム」および「SmartCashStation」を用いて取引を行うので、従来のような紙の伝票記入が不要になるとともに、お待ちいただく時間が短縮されます。これにより、お客さまの負担軽減・利便性向上とともに、現金管理を含む行員の窓口業務が軽量化され、お客さまへの適切なアドバイスなど相談業務の充実が図れます。

OKIは、「次世代型ハイカウンター」の全店展開に向けた「SmartCashStation」の提供とともに山梨中央銀行とのさらなる共創に取り組み、お客さまサービスや営業店窓口業務のDX拡大に貢献していきます。

用語解説

  • 注1:ハイカウンター

    一般的に金融機関の営業店で現金授受を伴う手続きを行う窓口のこと。

  • 注2:SmartCashStation(スマートキャッシュステーション)

    店舗の窓口業務における現金取扱い事務負担を軽減するネットワーク型のセルフ入出金機。

  • 注3:CounterSmart(カウンタースマート)

    お客さまのセルフ操作による取引の実行や、お客さまのニーズに合わせた本部専門家によるリモート支援サービスの提供など、有人窓口のデジタル化や省人化ニーズに対応できるセルフ端末用ミドルウェア

リリース関連リンク

  • 沖電気工業株式会社は通称をOKIとします。
  • その他、本文に記載されている会社名、商品名は一般に各社の商標または登録商標です。
本件に関する報道機関からのお問い合わせ先
広報室
電話:03-3501-3835
お問い合わせフォーム
本件に関するお客様からのお問い合わせ先
ソリューションシステム事業本部 金融・法人ソリューション事業部 DXソリューションSE部
お問い合わせフォーム
  • 各リリースの記載内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

ページの先頭へ

Special Contents

      • YouTube

      お問い合わせ

      お問い合わせ