次世代IPネットワーク、IMS(IP Multimedia Subsystem)対応メディアリソースサーバー CenterStage NX3600(以下、NX3600)は、OKIのHMP(Host Media Processing)ソフトウェアである「eおとエンジン」と、CenterStage HAPFミドルウェアを搭載することで、高性能かつ高い保守性を備えています。
コントロール機能部(MRFC)とメディア機能部(MRFP)から構成され、多様なサービスを提供できます。サードパーティ製の各種アプリケーションサーバー、CSCF(NX5000)、MGCF(NX5200)などからの制御により、各種ガイダンス再生、音声自動応答(IVR)、留守番電話サービス、会議サービスなどの提供が可能になります。
区分 | 項目 | 機能 |
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機能 | 基本機能 | 固定ガイダンス送出/可変ガイダンス送出/DTMF検出/音声蓄積/会議機能 |
保守機能 | ガイダンスファイル追加・削除/ファイル更新/プラグイン/トラヒック収集(MIB)/輻輳制御/閉塞(MRFP) | |
プロトコル | 信号制御 | SIP、Netann、MSCML、(IPv4/IPv6動作可能) |
メディア | 音声処理 | 各種コーデック(G.711、G.729a、AMR他)・DTMF検出・トーン再生 |
アナウンス | 音源登録 最大1,000種類 | |
チャネル | G.711再生で最大2,000Ch/サーバー(注1) | |
信頼性 | 冗長構成 | N台化構成 |