CenterStage NX-OSS運用保守自動化システム

• 商品概要
• 特長
• 活用シーン例
• 導入効果
• 諸元

商品概要

「CenterStage NX-OSS」は、通信キャリア様をはじめ、各種NW機器を運用保守されている事業者様向けの運用保守コスト削減システムです。運用保守業務における人的リソースの効率化、運用コストの削減を実現する機能を備えます。

特長

各社ネットワーク機器製品への対応

当社製品「CenterStage NXシリーズ」だけではなく、他社製ネットワーク機器製品の制御も可能です。

• ※REST-API
  RESTは「Representational State Transfer」、APIは「Application Programming Interface」の略語であり、HTTPSによる通信で装置のリソースを参照、更新する方法を定義するルール。GET/POSTメソッドに対応し、リソースの表現はJavaScript Object Notation（JSON）形式に対応します。

アラーム連動

SNMPトラップを受信し、トラップに応じた運用保守作業(以下、「シナリオ」）を記述することで、障害発生時のログ収集、復旧処理などの処理を自動的に実行させることが可能です。

シナリオと作業群の分離

繰り返し使用される複数のコマンドを1つの「作業群」として定義し、その作業群の組み合わせをシナリオから呼び出すことで、シナリオのメンテナンスを容易にします。

作業群のノーコード設計

作業群の定義にはコマンドの応答結果に応じた条件分岐など、複雑な処理の記述が可能です。コードスキルを持たない保守員でも定義できるように、Microsoft® Excel®形式で条件分岐を記述して、マクロ処理によりコード化する機能を提供します。

スケジュール機能

スケジュール機能では日時、曜日、時刻を設定することでシナリオの一度のみもしくは繰り返し実行を指定でき、ユーザの目的に合わせたスケジューリングが可能です。

シナリオのスケジュール登録

登録したシナリオはカレンダー表示でき、直観的にスケジュール管理が可能です。また、カレンダー上でのスケジュール変更/削除およびシナリオ表示、履歴表示等の制御が可能です。

シナリオのカレンダー表示

活用シーン例

運用保守業務の中で想定される活用シーンの一例をご紹介します。一例以外にも、日常的に行っている保守作業やノウハウは蓄積されているがツール化できていない手順などをシナリオ化することで、多くの運用保守業務の効率化を実現できます。また、シナリオ化の際の特殊なコードスキルは不要ですので、誰でも容易にシナリオを作成できます。

シーン１：自動ログ取得

シーン２：プロビジョニング

シーン３：試験の自動化

シーン４：定期作業

導入効果

障害発生時の復旧作業を例として、事前準備（復旧ツール作成）で63％、復旧作業で60％の作業時間削減効果となりました（当社試算）。

諸元

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