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取り組み2026年5月25日

【シーズアスリート × OKI】パラアスリート・元パラアスリートの5名が虎ノ門オフィスに来社

左から浦田さん、新井選手、萩原選手、原田選手、信沢さん

左から浦田さん、新井選手、萩原選手、原田選手、信沢さん

4月23日(木)、OKIが今年度から法人会員として支援を開始した障がい者スポーツ選手雇用センター「シーズアスリート(C's Athlete)」に所属する、浦田理恵さん、信沢用秀さん、原田涼平選手、萩原紀佳選手、新井みなみ選手の5名が、虎ノ門オフィスに来社しました。競技や仕事、今後のチャレンジについてお話しいただきました。

ゴールボール(※1)日本代表としてパラリンピックで金メダル・銅メダルを獲得し、2012年ロンドンパラリンピックではキャプテンとしてチームを牽引され、現在は競技を引退して講演活動を中心に活躍されている浦田理恵さんからは、視覚障がいを負ってからゴールボールに出会い、日本代表としてプレーするまでのストーリーをご紹介いただきました。「あきらめないで続けてきたから今がある」「面倒なことをいかに丁寧に対応するかが大切」といった言葉が、参加者の心に深く残りました。

ゴールボール選手として活躍し、2025年3月に現役を引退された信沢用秀さんからは、競技を始めたきっかけや、続ける中で感じてきたやりがいについてお話しいただきました。現在はシニアアドバイザー、日本ゴールボール協会理事として、競技の普及や若手選手の育成、そして企業とパラアスリートの橋渡し役として活動されています。「選手時代に支えてもらった経験を、今度は自分が次の世代や社会に返していきたい」という言葉が印象的でした。

ゴールボール銅メダリストの萩原紀佳選手は、試合での緊張やミスを引きずってしまいそうなときのプレッシャーとの向き合い方をお話しいただきました。「支えてくれている方々に、緊張で力を出し切れませんでしたとは言えない。チームメイトとの会話でリラックスしたり、ルーティーンで集中したりして対処しています」と、自分の責任感を強く持つ姿勢が印象的でした。

同じくゴールボール女子で活躍する新井みなみ選手は、競技と仕事を両立するうえで意識していることを、最近増えてきた取材対応を例に説明してくださいました。「記者からどんな質問が来ても答えられるよう準備しておくのと同じように、競技では常に本番をイメージして練習しています。仕事でも同じで100%の準備を心がけています」と語り、真剣に競技と仕事に向き合う姿勢を示しました。

パラテコンドー(※2)選手の原田涼平選手は、「とにかく世界で戦える競技をしたかったです。体験会に参加し、高校まで続けていたサッカーとの共通点もあり、可能性を感じました。当時の日本代表監督から才能があると言われたことも後押しになっています」と、競技を始めたきっかけについて語りました。トップ選手の多くが幼少期から競技を始めている中で、新たな挑戦に踏み出した前向きな姿勢が印象的でした。

5名は、それぞれの立場で競技に真摯に向き合いながら、講演や競技活動、普及・育成活動を通じて「逆境を力に変えること」「挑戦を続けること」の大切さを発信しています。日々のチャレンジを通じて、人々の背中を押したいという思いを共有していました。

OKIは今後も法人会員として、シーズアスリートを通じて選手・元選手一人ひとりのチャレンジを継続的に支援していくとともに、社員がパラスポーツに触れ、学び、共に考える機会を大切にし、誰もが自分らしく輝ける社会の実現に貢献してまいります。

※1:ゴールボールは視覚に障害のある人を対象に考えられた球技です。1チーム3人の選手が、鈴の入ったボールを転がすように投げ合って、得点を競います。ボールがゴールに入ると1点が入り、最後に得点の多い方が勝ちになります。選手全員が視野や視力といった障害の程度の差が出ないようにアイシェード(目隠し)をつけてプレーします。

※2:パラテコンドーは、主に腕や手などに障害のある人を対象に考えられた格闘技の競技です。テコンドーという韓国生まれの武道をもとにしていて、1対1で向かい合い、主に足で蹴る技を使って得点を競います。相手の胴体につけている防具に強く正しく蹴りが当たるとポイントが入り、試合が終わったときに得点の多い方が勝ちになります。選手は障害の種類や程度によってクラス(カテゴリー)に分けられ、公平に戦えるように工夫されています。2020年の東京パラリンピックから正式競技になり、世界中の選手が出場しています。

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