OKIは、デジタル変革の実現に不可欠となったワイヤレス技術やソリューションが一堂に会する「ワイヤレスジャパン2021」に出展しました。
ニューノーマルへの変革が求められる今日、OKIは「社会の大丈夫をつくっていく。」をキーメッセージにデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組みを推進しています。
本展示会における、OKIの基調講演やセミナーの様子、ブースでのデモンストレーションを動画でご紹介します。
6月3日(木)12時50分~13時30分
執行役員(DX/イノベーション統括)
兼 ソリューションシステム事業本部副本部長
兼 金融・法人ソリューション事業部長
田中 信一
さまざまな分野で進むデジタル化の動きは、働き方、行動様式、生活様式の変化により、ニューノーマルに向けて一気に加速しています。さらにその動きは、5G商用化の波をうけ、ローカル5Gを活用したビジネスモデルの変革へと大きく進展していくと考えられます。
OKIはエッジ技術と豊富な顧客基盤を強みに、社内導入事例を踏まえたDXの推進を本格化しています。本庄工場では"AIエッジxローカル5G"を活用し、日本初の試みに取り組んでいます。「社会の大丈夫をつくっていく。」をキーメッセージとして、スマートファクトリー構想に取り組む社内事例を始めとする、パブリックやエンタープライズで本当に使えるDXソリューションの取り組みをご紹介しました。
A1-4 6月2日(水) 14時40分~15時10分 会場A
DX事業推進センター 担当部長
伊藤 真弥
高齢化社会による深刻な運転手不足、コロナウィルス感染予防に向けた非接型サービスの需要増加により、各種モビリティーの自律運転、遠隔操縦の実現が急速に拡大しつつあります。
そのようななか遠隔オペレーターの効率的で的確な運用・安全監視が大きな課題の一つとして挙げられ、実証実験を重ねています。5Gを活用して、ドローン視点でモビリティーの周囲映像をリアルタイムにモニタリングできるAIエッジコンピューター(AE2100)をベースとした「フライングビュー」にて遠隔オペレーターによる安全監視、遠隔操縦業務のスムーズなサポートを実現します。車両、船舶、ロボットにおける各パートナー様との実証実験例を含めてご紹介しました。
B3-4 6月4日(金) 14時40分~15時10分 会場B
IoTプラットフォーム事業部 スマートコミュニケーションシステム部 チームマネージャー
島田 貴光
AI処理を「エッジ領域」で汎用的に実行させ、クラウドとの連携により実現する「AIエッジコンピューティング」。その中核となるのがOKIのAIエッジコンピューター「AE2100」です。
OKIでは、AIエッジ領域のエコシステム戦略を推進しており、約90社のAIエッジパートナー様とともに、「AE2100」を活用したさまざまなソリューション創出に向けた活動を進めています。セミナーでは「AE2100」の商品紹介と、「AE2100」を活用したOKIやAIエッジパートナー様のAE2100ソリューションを導入事例を交えてご紹介しました。
5Gの低遅延性を活かし、交差点における車への情報伝達により、事故を未然に防ぐ技術をご紹介します。
遠隔から自由な視点でモニタリングを可能とすることで、離れた場所から簡単・安全に、的確な監視や操縦支援を実現します。
カメラの映像からAIが判別するシステムを簡単に構築できる、パートナー様のソリューションをご紹介します。
体温だけでなくマスク着用の有無を自動検知することができるシステムをご紹介します。
車両台数だけでなく、車種なども判別が可能な車両センシングをご紹介します。
太陽光により電源を必要としないセンシングとIoTネットワークにより、さまざまなインフラの監視が可能なソリューションをご紹介します。