高速なIPネットワークの拡大にともない、IPベースの柔軟かつスケーラビリティに優れたコールセンターシステムやIVRなどへのニーズが高まっています。また、汎用サーバーの高性能化により、従来、電話回線の終端処理やFAX送受信処理を専用ハードウェアで実現していたのに対し、これらの機能をソフトウェアで実現することにより、システムの低コスト化、大容量化が可能となりました。
このような背景の中、コールセンターシステム、IVRなどの製品のソフトウェア化、IP化に取り組む企業に向けて、OKIは、IP対応のホストメディアプロセッシングソフトウェア「eおとエンジン for Server」をご提供することにより、お客様の製品開発とビジネスを支援します。
なお、OKIの「eおとエンジン for Server」は、富士通株式会社の「VoiceScript® for IP 」の音声処理およびFAX送受信処理部分に採用されています。
「eおとエンジン for Server」は、下記の音声処理システムなどに適用することができます。
「eおとエンジン for Server」を利用したシステムの構成例を下図に示します。