2023年6月19日、ホテル雅叙園東京（東京都目黒区）にて一般社団法人 情報通信技術委員会（The Telecommunication Technology Committee：TTC）が主催する「2023年度情報通信技術賞・功労賞表彰式および受賞者を囲む会」が開催されました。式典の中で、技術本部の鹿嶋正幸氏および社会インフラソリューション事業部の古沢聡氏に「功労賞」が贈呈されました。TTC表彰は、TTCが情報通信ネットワークに係る標準の作成とその普及を図ることを目的に、事業の遂行に多大な貢献をされた方々の功績をたたえるものです。

受賞した鹿嶋氏は、TTCの企画戦略委員会にて標準化が必要となる新たな課題の探索やTTC内の各種専門委員会が円滑に活動できるように推進してきたこと、古沢氏は、TTCのアクセス網専門委員会にてITU-Tの光アクセスに係る標準文書の整理や標準化議論に長年貢献したことが認められ、功労賞の受賞となりました。

受賞の言葉

鹿嶋氏からは、「まず初めに、一緒に仕事をされた方々、ご支援をいただいた皆様のご協力と、多くの関係者に感謝を申し上げます。今回の受賞は国内外の標準化活動を行う専門委員会の活動がより円滑になるように推進したことが評価された結果だと思っています。今後も継続して国際標準化活動に貢献すべく尽力していきたいと思います。」、
古沢氏からは、「大変名誉ある賞をいただきうれしく思います。今回の受賞にあたり、ご支援・ご協力いただいた皆様のご尽力の賜物であり、関係各位に感謝申し上げます。活動としては光アクセス（PONシステム）に係る最新の規格化された文書の整理や国内からの標準化提案内容の議論に長年尽力してきました。引き続き、国際標準化活動を推進し、より一層貢献していきたいと思います。」と受賞の言葉をいただきました。