2023年5月17日、京王プラザホテル（東京都新宿区）にて一般財団法人 日本ITU協会が主催する「第55回 世界情報社会・電気通信日のつどい」記念式典が開催されました。式典の中で、技術本部のギャネッシュワー チャンドラ グプタ氏に「日本ITU協会賞 功績賞」が贈呈されました。

日本ITU協会賞 功績賞は、世界情報社会サミットにおける基本宣言、および国際標準化、国際協力に関する ITU等の諸活動に貢献され、情報通信および放送の発展に大きく寄与した方で、その功績が著しい方に贈呈されます。

受賞したグプタ氏は、次世代の光アクセス（CDM-PON、NG-PON2、PONスライスなど）におけるITU-T SG15での標準化活動において各国との調整および取りまとめに尽力し勧告化を達成しました。これらの国際的な技術的規格の提案から策定までを取りまとめた成果が認められ、功績賞の受賞となりました。

受賞の言葉

今回の受賞は、国際標準化活動において次世代の光アクセスの方式におけるITU-T SG15標準化活動にかかわる功績が認められ、ITU協会賞 功績賞という名誉ある賞をいただき、大変光栄に思っております。また今回の受賞は、ITU-T標準化活動において一緒に仕事をされた方、ご支援・ご協力いただいた皆様の協力の賜物であり、多くの関係者に感謝申し上げます。
今後も継続して国際標準化活動に貢献すべく尽力していきたいと思います。

ギャネッシュワー チャンドラ グプタ