渡辺総務大臣政務官がOKIをご視察
2022年7月12日(火)、渡辺孝一総務大臣政務官がOKI Style SquareおよびYume ST(港区虎ノ門)を来訪され、OKIの特例子会社であるOKIワークウェル(以下OWW)におけるテレワークを活用した障がい者雇用の取り組みや、OKIの最新技術を視察されました。総務省の鈴木大臣官房総括審議官、植村大臣官房審議官(情報流通行政局)、折笠地域通信振興課長が同行され、OKIからは森社長、坪井専務、八反田人事総務部長、OWW堀口社長がお迎えしました。OWWは重度障がい者の在宅就労に長年取り組んでおり、そのノウハウを活かして独自のバーチャルオフィスシステム「ワークウェルコミュニケータ(以下WWC)」を開発・活用しています。Yume STでは八反田人事総務部長からOKIの「スマート・ワークライフプロジェクト」を紹介しました。また、OWW堀口社長が同社のテレワークを活用した在宅勤務の概要、およびWWCを紹介したのち、渡辺総務大臣政務官にWWCを使って、北海道、山形、東京、静岡、大阪、熊本で在宅勤務をしている社員(ネットワーカーズ)と、意見交換を行っていただきました。
渡辺総務大臣政務官からは入社の動機、在宅勤務の良いところ、仕事のやりがいなど、多くの質問をいただきました。またネットワーカーズが描いた似顔絵が、OWW堀口社長より渡辺総務大臣政務官にプレゼントされました。
続いてOKI Style Squareでは、OKIの最新技術として「AIエッジコンピューター」を活用したDXソリューションや、「ゼロエナジーゲートウェイシリーズ」をはじめとする社会インフラを支えるセンシングソリューションなどを紹介しました。
ご視察の最後に、渡辺総務大臣政務官から「情報通信に関して『誰一人取り残さない』という政府の方針にも合致しており、新しい技術の革新を続けていることを含めて、OKI、OWWの時代にあった取り組みに敬意を表する。OWWにはこれからの働き方のモデルを作っていただいて、ありがたい。機器やシステムは今後も便利になっていくと思うが、これからも努力を重ねて、仕事を続けていただきたい。そして、後に続く方が増えるよう一緒に頑張りたい」と心のこもった、激励の言葉をいただきました。