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2022年6月16日

一般財団法人 日本ITU協会より功績賞・奨励賞を受賞

日本ITU協会賞受賞の方々(前から2列目の左から3番目がOCS川西氏、前から4列目の右から4番目がOKI原田氏)
日本ITU協会賞受賞の方々(前から2列目の左から3番目がOCS川西氏、前から4列目の右から4番目がOKI原田氏)

2022年5月17日、京王プラザホテル(東京都新宿区)にて一般財団法人 日本ITU協会が主催する「第54回世界情報社会・電気通信日のつどい」が開催されました。式典の中で日本ITU協会賞の表彰が行われ、沖コンサルティングソリューションズ株式会社(OCS)の川西素春氏に「功績賞」、OKIの原田崇氏に「奨励賞」が贈呈されました。

日本ITU協会賞は、「特別賞」「功績賞」「奨励賞」および「特別功労賞」で構成され、電気通信/ICTと放送分野における国際標準化や国際協力に関する諸活動において優れた功績を挙げた方々並びに今後の活躍が期待される方々へ贈られます。「功績賞」は、世界情報社会サミットにおける基本宣言、および国際標準化、国際協力に関する ITUなどの諸活動に貢献し、情報通信および放送の発展に寄与し、その功績が著しい方へ、「奨励賞」は功績賞に該当する諸活動に参加し、今後これらの領域において継続して寄与することが期待される方へ贈呈されます。

川西氏・原田氏の両名は、IoTおよびスマートシティ・コミュニティの標準化が議論されているITU-TのSG20(Study Group 20)において、道路・橋梁などの土木構造物の老朽化を監視するインフラモニタリングに関するIoTシステム要求条件の勧告化を推進し、その活動が我が国の標準化活動にも貢献していることが認められての受賞となりました。

受賞した川西氏(右)と日本ITU協会 山川理事長(左)
受賞した川西氏(右)と日本ITU協会 山川理事長(左)
受賞した原田氏(右)と日本ITU協会 山川理事長(左)
受賞した原田氏(右)と日本ITU協会 山川理事長(左)

受賞の言葉

ITU協会賞「功績賞」および「奨励賞」という名誉ある賞をいただき、たいへん嬉しく思います。今回の受賞は、標準化活動において一緒に仕事をした方々、ご支援をいただいた皆様の協力の賜物であり、多くの関係者に感謝を申し上げます。インフラモニタリングシステムの標準化は、国際的には認知度の低かったインフラモニタリングの事例紹介からスタートし、2022年2月にシステム要求条件の勧告が成立しました。引き続きこの分野の発展のための標準化推進、事業拡大に貢献していきたいと考えています。

川西 素春
原田 崇

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