OKI×アイデアソン開催!
OKIは、初めての試みとして、2017年11月22日~23日にDIGONAL RUN TOKYO(東京都中央区)にて、オープンイノベーションを促進するアイデアソンを開催しました。「アイデアソン」とはアイデア(Idea)とマラソン(Marathon) を合わせた造語で、特定のテーマについてグループ単位でアイデアを出し合い、それをまとめていく形式のイベントです。

今回のアイデアソンは、OKIが保有する技術や商材を活かし、新規事業を創出するために開催しました。公募でお集まりいただいた社外の方40名とOKI社員10名で10チームを構成し、共同で事業アイデアを考えました。
今回のテーマは「社会課題を解決し、社会に実装される事業アイデア」です。開始から終了まで27時間のプログラムとなり、OKIのATMや次世代交通に関する技術や商品、サービスの説明の後、ブレインストーミングから開始しました。参加者それぞれが所属する企業などの技術・商品とOKIの強みを融合し、社会課題を解決するアイデアを考えました。
各チームのアイデアについて、7名のメンターがアドバイスをしました。メンターは、社外から金融、不動産、鉄道などの分野で新規事業創出を支援する専門家と、OKIの坪井常務とイノベーション推進プロジェクトチームの千村主幹が担当しました。メンターからは、11月22日に1回、23日に2回、社会課題の捉え方やOKIの技術や商材活用のポイント、事業としての魅力や参加者の本気度など、多岐にわたる視点でアドバイスがありました。参加者同士は、初めて会ったメンバーとは思えないほど親しくなり、かつ熱い思いで新事業について語り合っていました。また、各チームとも、メンターのコメントの度にアイデアを進化させていました。
2日間の検討を終えメンターによる審査の結果、チームC「Flying C」とチームG「ウォーリー」がそれぞれ最優秀賞(副賞50万円)を受賞、チームAがBlue Lab賞(副賞10万円)を受賞しました。
OKIは、今後も、このような取り組みを通じ、新規事業を創出する環境を構築してまいります。


参加チームとアイデア
チーム名 | アイデア名 |
---|---|
チームA | 人間センサー。Blue Lab賞。 |
チームB OKI-D-OKI | パーソナル観光コンシェルジュ |
チームC Flying C | ColorSignal×OKI、映像を伴うインフラ監視ソリューション。最優秀賞。 |
チームD | ヘルスケアプラットフォーム |
チームE | コンパクトシティのための行政情報端末 |
チームF | ラスト1スマイル |
チームG ウォーリー | 位置情報を活用したゲーミフィケーションで地域活性化。最優秀賞。 |
チームH | ATMでココロ診断 |
チームI 愛 | バーチャルクライアント |
チームJ | MBM(Moving Bank Machine) |
ご協力いただいたメンターの皆様
氏名 | 所属 |
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阿部 展久 | みずほフィナンシャルグループ デジタルイノベーション部 部長 |
多治見 和彦 | みずほフィナンシャルグループ デジタルイノベーション部 IoT・ビッグデータビジネスチーム 次長 |
天野 麻依子 | 三井住友フィナンシャルグループ ITイノベーション推進部 部長代理 |
光村 圭一郎 | 三井不動産 ベンチャー共創事業部 事業グループ 主事 |
加藤 由将 | 東京急行電鉄 都市創造本部 開発事業部 事業計画部 都市政策担当 |
坪井 正志 | OKI 常務執行役員 情報通信事業本部長 |
千村 保文 | OKI 経営企画本部政策調査部 主幹(兼)イノベーション推進プロジェクトチーム、情報通信事業本部事業管理室(IP電話普及推進センターOKI代表) |
参考サイト:https://eiicon.net/articles/366(外部サイト)