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コラム2024年02月28日

国内の医療・社会課題を解決するOKIの「ヘルスケア・医療支援サービス」とは?

増大する医療費は、大きな社会課題のひとつとなっています。また、少子高齢化の影響で今後も医療負担は増加することが見込まれています。OKIは、そんな社会課題のソリューションとして「ヘルスケア・医療支援サービス」を提供しています。今回は、OKIが提供する「ヘルスケア・医療支援サービス」についてご紹介します。

目次

国内の医療現場が抱える課題とは?

まずは、国内の医療現場が抱える課題についてご紹介します。

疾病リスク の低減が医療負担の軽減につながる

増大する医療負担は深刻な社会課題となっています。医療負担を減少させるためにもっとも大切なのが、国民の疾病リスクを低減すること。疾病のリスクを低減することで医療にかかる人を減らし、医療負担を減少させることにつながります。少子高齢化の影響で医療にかかる人の増加が見込まれる現代、一人でも多くの人の健康を維持することが医療負担の増加を減らすことになるのです。

ウェルビーイングの向上と安心・安全な生活で将来的な医療負担を軽減する

ウェルビーイングとは「心身ともに満たされた状態」を示す言葉です。上述したように、疾病にかかる人を減らすことが医療負担を減少させるために欠かせない要素。そのために必要なのは、疾病の可能性が高まる習慣を減らし、健康習慣を身に付けることです。 たとえば、若い頃から運動習慣を身につけて健康寿命を延ばすなど、国民一人ひとりの心身ともに満たされた生活が、医療負担を減らすことにつながります。

OKIのヘルスケア・医療支援サービスとは?

OKIは、「イノベーション戦略2025」の注力領域のひとつとして「ヘルスケア・医療分野の事業化・事業拡大」に取り組んでいます。具体的な取り組みとしては、健康行動を習慣化させる「行動変容ソリューション」と体育の授業で生徒の安全・安心と学びをサポートする「体育ICTソリューション」です。それぞれの概要や活用方法についてご紹介します。

行動変容ソリューション

行動変容ソリューションは、健康行動の習慣化を支援するスマートフォンアプリやLINE等のメッセージングアプリなどを活用したサービスです。ユーザー一人ひとりの生活習慣や心理傾向などをOKI独自の行動変容エンジンで解析し、個別に最適化されたメッセージを送ることで健康行動の習慣化を支援します。これにより、「生産性向上に寄与する運動行動」「睡眠改善に寄与する日常行動」などウェルビーイングの向上に貢献します。

体育ICTソリューション

体育ICTソリューションは、OKIが開発した「ウェアラブルエッジデバイス」を活用したサービスです。生徒一人ひとりがエッジデバイスを身に付け、運動量や体調などをモニタリングすることで、生徒の体調変化に迅速に気付くことができます。そして、モニタリングデータを基に指導を最適化するなど、生徒の新しい学びや成長にも貢献します。また、生徒の体育への積極的な参加を促し、若い頃から運動習慣を身につけて健康寿命を延ばすことにもつながります。

まとめ:OKIの目指すヘルスケア・医療支援サービスが作る未来とは?

OKIがヘルスケア・医療分野で目指す姿は「いつでも、どこでも受けられる、場所を選ばないヘルスケア・医療支援サービス」の提供です。ご紹介した行動変容エンジンやエッジデバイスを他分野で普及させ、個人の体調や生活習慣のモニタリングデータを収集・蓄積。これらのデータをAIで分析し、遠隔共有することで、さまざまな分野で共通的に提供できる「場所を選ばないヘルスケア・医療支援サービス」の実現を目指します。具体的には、「データを利活用した診断サポート・遠隔診療・見守り/駆けつけサービス」があげられます。これらのサービス提供を通して、医療機関の負担軽減・国民のウェルビーイング向上・安心安全な生活といった価値を創出していきます。

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